AC長野パルセイロ

被災者の方に物資を送りました。

4月末に東北地方太平洋沖地震（3月11日）で被災した、塩竃市のサッカーファミリーの皆さんに、塩竃市教育委員会をとおして、ジュニアユースの選手が小学校の時に使用していたサッカーボール（4号球）とチームの前進である『長野エルザ』のユニホームにメッセージを書いて送らせていただきました。

塩竃市教育委員会様から下記の様な御礼のメールをいただき、有難うございました。

この度は、震災への支援物資として長野市役所様を経由いたしまして、たくさんのサッカーボールならびにウェアをいただきましてありがとうございました。
おかげ様で塩竈市の学校は、4月21日から新学期が始まり、子どもたちは皆、元気に学校生活を送っております。
いただきましたボール等は各小中学校で活用させていただきますので、各カテゴリーの皆様によろしくお伝えいただければと存じます。
私事になりますが、私は仕事の傍らで宮城県サッカー協会の業務をお手伝いさせていただいております。
今回の震災により、県内の沿岸部の多くのチーム、ファミリーが被災し、たいへんな状況にあります。
貴チームと同じＪＦＬに所属するソニー仙台ＦＣも親会社が津波に襲われました。
そのような中、全国のサッカーファミリーから協会経由でたくさんの支援をいただき、感謝するとともに、スポーツの持つ力を実感しているところです。
少しずつでもサッカーをプレーしたり、観戦したりすることで、元気を取り戻せると思います。
これから本格的な復興への長い道のりが始まりますが、子どもたちの笑顔のためにもがんばってまいりたいと思っております。

最後になりますが、貴チームのご活躍と皆様のご健勝をお祈りいたします。
この度は、ほんとうにありがとうございました。


塩竈市　教育委員会　教育部
　
今後も被災に遭われた、サッカーファミリーに何らかの支援をしていきたいと思います。