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2017プレナスなでしこリーグ1部第17節の結果
本日行われました「2017プレナスなでしこリーグ1部第17節 AC長野パルセイロ・レディース vs ノジマステラ神奈川相模原」の結果をお知らせいたします。【日時・会場】
2017年9月30日(土) 長野Uスタジアム 13:00キックオフ
【試合経過】
前半
長野L 0-0 ノジマ
後半
長野L 3-0 ノジマ
合計
長野L 3-0 ノジマ
得点者:中野、泊、内山
【本田監督コメント】
まずは本日の試合に勝つことが出来てホッとしています。ただ、まだトンネルを抜け出せたとは思っていません。少し光が見いだせたくらいと思っています。ホーム最終戦を迎える中、選手がそれぞれに想いを持ちながら、なかなか言葉に表現することが出来ずにいましたが、その想いを力にして戦ってくれました。
ゲームプランとしては、失点をしないこと。無失点に抑えれば負けることはないことを前提に、セットプレー、相手エリアに蹴ったボールのリアクションからの攻撃も考えていました。
従来の4-4-2に戻したことで、選手もやりやすかったと思います。FWの中野、泊両選手が得点出来たことで最終戦は少しだけ肩の荷を下ろしてプレー出来ればいいですね。ただロストボールも多いところは宿題です。守備では、坂本選手をリーダーにラインコントロールを意識していました。無失点で終われたことで自信を取り戻して欲しいです。とにかく今日の勝利が次戦への明るい材料です。
最後に、今シーズンも大変多くのサポーターの皆様にスタジアムに足を運んでいただき、本当にありがとうございました。
昨年に引き続き今季もおそらく観客動員数日本一ということで、みなさんを誇らしく思うと共に、今後その大きな期待に応えていけるよう成長していきたいと思います。
一年間 本当にありがとうございました。
【内山選手コメント】
-試合を振り返っていかがでしょうか?
『後半戦勝てない状況が続いている中、ホーム最終戦で絶対勝ちたいという気持ちがあって、結果として3-0で勝てたということは本当に嬉しいです。』
-ゴールを決めた感想を教えてください。
『クロスに対して飛び込むという意識はあって、小泉選手がすごくいいクロスを上げてくれてキーパーの前で触るだけだったので、上げてくれた小泉選手に感謝しています。』
-久しぶりのスタメンとなりましたが、どういった気持ちで試合に入りましたか?
『なかなかスタートから出られなかった中で、ホーム最終戦で出たい気持ちが強かったですし、練習から強い気持ちでやっていました。その中でスタートから出られて点に絡むことができたのは本当によかったです。』
-次がリーグ最終戦となりますが、意気込みを教えてください。
『今季の最終戦となるので絶対に勝ってサポーターの皆さんと喜べるように、しっかり結果で恩返しできるように頑張ります。』
-今日点を取った後に選手たちがどんな言葉をかけられましたか?
『おめでとうと言ってもらいました。自分はサブの選手の気持ちも背負ってピッチに立って戦わなければいけないという意識があったので、自分の得点をピッチ外の選手も喜んでくれたのは嬉しかったです。』
-リーグ戦の後に始まる皇后杯についての意気込みをお願いします。
『皇后杯はトーナメントで負けたら終わってしまいますし、このチームで戦える最後の大会になるので、目の前の一試合一試合を勝っていきたいと思います。』
【中野選手コメント】
-試合を終えた今のお気持ちを教えてください。
『後半戦勝てていないということもありましたし、点を取れていないというのもすごく大きかったので、チームとして勝てて本当によかったと思います。』
-後半開始直後に綺麗なシュートが決まりましたが、振り返っていただけますか?
『その前のシーンはよく覚えていないんですが、シュートをすごく意識していたので、結果的に入ってよかったと思います。アップの時点で力みがあったので、上を狙った方が入るかなと思ってそこを狙いました。』
-久しぶりの快勝で嬉しさも一入じゃないですか?
『リーグ戦も残り1試合ということで、少し遅かったかなと思うんですが、これもまたチームの成長と捉えて残り1試合と皇后杯へ向けてまたやっていきたいと思います。』
-リーグ戦最終戦の浦和戦と皇后杯への意気込みを教えてください。
『残り1試合でリーグ戦は終わってしまいますが、皇后杯に向けて波に乗っていきたいです。皇后杯は下のカテゴリーのチャレンジ精神をもって臨んできますし、1回戦2回戦はすごく大変な戦いになるというのを毎年思っているので、そこは気を引き締めてチーム皆で戦っていきたいと思います。』
【坂本選手コメント】
-今日の勝利の率直な感想を教えてください。
『素直に嬉しく思いますし、普段応援していただいている皆様に恩返しできたかなと思います。やはり勝つっていいなと思いましたし、今までなかなか点が取れない中で今日はスタートから皆がゴールを狙っていて、なんとなく昨年のような皆がゴールを目指すサッカーをしているなと後ろから感じていました。1つ入れば波に乗れるかなと思っていたので、後半早い時間帯に取れたことはチームにとってよかったと思います。』
-ホーム最終戦を終えていかがですか?
『本当にあっという間で、もうシーズンが終わってしまうんだなというのと、Uスタで試合をするのはおそらく今年最後だと思うので、少し寂しい気持ちもあります。』
-あと1試合残していますが、今季を振り返っていかがでしたか?
『序盤戦は自分たちの強みである攻撃的なサッカーを見せつつ、無失点に抑えて勝つ試合も多くてスタートはよかったと思うんですが、やはり横山選手が抜けた穴は私たちが思っている以上に大きくて、手探り状態が続いていました。その中でもチームとして力を付けていかなければならない時期でしたし難しいシーズンでしたが、この経験が今後につながると思いますし、この悔しさは皆忘れないと思います。今日がゴールではないですが、また来季に向けても積み重ねていきたいと思います。』
-残り1試合、浦和戦に向けてと、その後の皇后杯への意気込みを。
『ここでいい試合もできましたし、リーグ戦最終節ということで少しでも上位にくらいつくために本当に大事な試合になると思うので、また勝点3を目指して頑張っていきたいと思います。皇后杯はまたゼロからというか、リーグ戦の積み重ねはありますが、トーナメントは戦い方も変わってきますし結果がすべてなので、もう一度気持ちをリセットして決勝、優勝を目指して頑張りたいと思います。』
【泊選手コメント】
-今日の試合を終えての心境を教えてください。
『本当に嬉しいの一言ですし、よかったです。』
-久しぶりのゴールとなりましたが、いかがでしたか?
『ずっとゴールが遠くてチャンスもあったんですが決められない試合が続いていて、すごく責任を感じていましたし、それに比例してチームが勝てないというのも続いていました。プレッシャーを感じていましたし、どうにかしたいという気持ちもあったので、その中で決められてよかったです。』
-サポーターからも大きな喜びの声が聞かれました。
『皆さんが喜んでくれたのが嬉しかったですし、この瞬間のためにサッカーをしているんだなと思いましたので、すごく忘れられない得点になりました。』
-ホーム最終戦を終えていかがですか?
『ずっと勝てていなかったですが、ホーム最終戦ということで本当にたくさんの方に足を運んでいただいてその中で絶対に勝とうと話していました。うまくいかないこともあるんですが、皆で助け合っていこうということをこの1週間できていましたし、それをピッチで出せてサポ―ターの皆さんの声援も力になって勝ちで締めくくれてよかったです。』
-横山選手が抜けた後、泊選手もかなりのプレッシャーがあったと思いますがいかがでしたか?
『そのプレッシャーの中でやっていたんですけど、決めようと思えば思うほど考えてしまうし、ボールを持ちすぎてしまったり焦って打ってしまったりというところで、うまくいかない悪循環にはまってしまっていました。それでも皆が信じてパスを出してくれましたし、体を張って無失点で抑えてくれて、それで取れた点だったので本当に嬉しかったですし、皆に感謝したいと思います。』
-残り1戦、浦和戦への意気込みを聞かせてください。
『今日の勝利で1部残留は決まったんですが、勝点をさらに積み重ねたいと思いますし、このいい雰囲気で次も臨めれば必ず勝てると思うので、また得点できるように頑張りたいと思います。』
-その後の皇后杯へ向けての抱負も聞かせてください。
『まだ足りない部分や合わない部分もあると思うんですが、課題を皆で前向きに取り組んでいい形で一戦一戦戦っていきたいと思います。』 本日も応援ありがとうございました。
【今後の試合日程】
☆なでしこリーグ1部最終節☆
2017プレナスなでしこリーグ1部 第18節
2017年10月7日(土) vs 浦和レッドダイヤモンズレディース
浦和駒場スタジアム 13:00キックオフ