AC長野パルセイロ

2018プレナスなでしこリーグ1部 第1節の結果

本日行われました「2018プレナスなでしこリーグ1部 第1節 アルビレックス新潟レディース vs AC長野パルセイロ・レディース」の結果をお知らせいたします。

【日時・会場】
3月21日(水・祝)　デンカビッグスワンスタジアム　12:00キックオフ

【試合経過】
前半
　新潟L 1-0 長野L
後半
　新潟L 0-2 長野L
合計
　新潟L 1-2 長野L

【得点】
齊藤、滝川


【本田監督コメント】
「アウェイでの開幕戦になりましたが、今シーズンのスタートを楽しみにしてくださっていた多くのサポーターの声援に背中を押されて勝利することが出来ました。
新潟のポゼッションにかなり苦しみましたが、失点した事で、後半はより高い位置でプレッシャーをかけることでゴールに向かう状況を作り出す事ができ、得点に結び付けられました。
リーグ戦では久しぶりの出場となるG K池ヶ谷にも助けられました。ベテランが踏ん張り、中堅が体を張り、若手が走るというバランスの良い図式がピッチ上にありました。
修正点は数多くありますが、開幕戦を勝利でスタートし、勝点3を取れた事はとても大きな意味があります。
関東地方と長野の天気は乱れているようですが、新潟は寒かったけれど、曇りで収まりました。
この試合を気にしてくださっていた全ての方々に感謝します。ありがとうございました」


【坂本選手コメント】
－試合を振り返って
「先制点は取られましたが、雰囲気的にはまだまだいけるというのを選手皆が感じていたと思いますし、結果的に逆転で勝ててよかったと思います」

－後半はいい形で逆転できました
「自分たちの強みは前からはめに行くことだったりどんどんゴールに向かっていくことだと思うので、後半は負けていましたしゴールを取らなければ勝てない状況でしたから、多少リスクはありましたけど前に比重をかけたことがよかったのかなと思います。開幕戦で勝てるかどうかは大きいですし、もちろん毎試合目の前の相手に一生懸命臨むだけなんですけど、やはり自分たちがサッカーをできているのは応援してくださる方やスポンサー企業の皆様をはじめ、本当に多くの人に支えられているからなので、18試合の中の1試合ではなく、長野市や長野県、パルセイロを応援してくださるすべての皆様にとっての希望の1試合になっていたらと思います」

－次はホーム開幕戦です。
「相手はリーグチャンピオンですし、自分たちがチャレンジャーとして戦うだけなんですけど、やはりホーム開幕を皆さん楽しみにしてくださっているでしょうし、相手がリーグチャンピオンということで私たちも最高の雰囲気の中で試合がしたいですし、1人でも多くの方に足を運んでいただけたらと思います」


【滝川選手コメント】
－ゴールを振り返ってください。
「(野口)美也さんが蹴った後ボールがポンと当たって、それに自分が飛び込みました」

－狙っていたところに来ました？
「結構中がぐちゃぐちゃだったので、こぼれが来るかなと準備していて、そこをうまく自分が取れました。良いポジションにいたというのが本当に良かったですし、こぼれが来たら自分が打つぞという気持ちはあったので」

－交代はいつ言われましたか？
「後半途中に(大宮)玲央奈さんとどっちがいくかわからないけど、準備はしといてと言われていたので、いつでも出られるようにしていました」

－自身のプレーを振り返っていかがでしたか？
「得点以外の場面では課題しかなかったです。自分が納得いくプレーをしていないですし、
攻撃においても守備においても全然まだまだなので、またホーム開幕戦がありますし、期間は短いんですけど、それまでにしっかり課題を克服したいと思います」

－課題は守備ですか？
「やはり守備ですね。レベルも今までとは全然違っていたので。色々聞きながら自分で考えながらやっていきたいなというのがあります」

－いきなり得点というのは良いスタートでは?
「開幕戦での勝ち越しゴールだったので、そこはよいスタートを切れたのかなというふうに思います」

－次節は日テレが相手となります。
「日テレは格上のチームですし、自分は今まで試合を観る立場で一緒にプレーをするというのは自分のプレーが通用するのかという不安はありますけど、でもそれ以上に楽しみの方が大きいので、試合にまた出られたら自分ができることをしっかりやってまた得点に絡めたらなと思います」


【齊藤選手コメント】
－貴重な同点ゴールでした
「結構前半からずっとチャンスはあって、決め切れていない部分がチーム全体であって、そこで自分が決めたいなという気持ちが最初からあったので、思い切って蹴ってみてああいう結果で良かったなと思います」

－監督もまさかあの場面で決めてくれるとはという良い意味で驚いていましたが?
「ヒールで一人回ってくれたんですけど、そのタイミングで相手のセンターバックがちょっと引きつられてくれたので、スぺースが空いたと思って思いきり蹴りました」

－去年との違いはありますか？
「今シーズン、千葉合宿からプレシーズンマッチまでやってきて、自分のコンディション的にも上がってきていますし、シュートも結構決められているので、高い位置でボールを受けられるというのは自分の強みというか、今年のシステムの強みだと思うので、思い切って仕掛けたりチャンスでシュートを打ったりということは続けてやっていきたいと思います」

－やはり攻撃に参加したいですか？
「去年は結構守備に重きをおくことが多くて、今年はもう一つ前で、守備もするんですけどどちらかというと攻撃よりのポジションを取らせてもらっているので、前半はちょっと守備に使う時間帯が多くて、後半少し修正を入れて、もう少し高い位置に取れるようになったので良かったかなと思います」

－日テレ戦に向けて。
「ホーム開幕戦はみんな期待して来てくださると思いますし、日テレ相手といっても自分たちが今シーズン始まるまでに積み重ねてきたものを全力で出し切って、もちろん勝点を取りに行こうという気でいるので、頑張りたいと思います。得点できたことで良いスタートを切れたので、これを切らさずに続けて、25日のホーム開幕戦も得点という形でしっかり勝利に繋げることができればと思います」


ご声援、ありがとうございました！