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2018/03/25

レディースからのお知らせ

2018プレナスなでしこリーグ1部 第2節の結果

本日行われました「2018プレナスなでしこリーグ1部 第2節 AC長野パルセイロ・レディース vs 日テレ・ベレーザ」の結果をお知らせいたします。

【日時・会場】
3月25日(日) 長野Uスタジアム 13:00キックオフ

【試合経過】
前半
 長野L 0-0 日テレ
後半
 長野L 1-0 日テレ
合計
 長野L 1-0 日テレ

【得点】
國澤


【本田監督コメント】
「先週とは打って変わって暖かく、最高の天気の中でホーム開幕戦を迎えることが出来ました。大勢のサポーターのみなさんがこの日を待ちわびていてくれたことと思います。
対戦相手のベレーザが素晴らしいチームであることは十分に分かっていましたが、リスペクトし過ぎず、とにかく90分間ハードワークすることで相手が嫌がるプレーを続けようと伝えました。特に前半は全員が集中して、いい守備から何回もチャンスを作り出すことが出来ました。
後半、ベレーザのギアが上がり押し込まれる状況が続きましたが、我々のやるべきことを変わらずやり続けられたことでカウンターから得点を奪うことが出来ました。
ホーム開幕戦でベレーザから勝利したことで、応援してくださる全ての方に喜んでいただけたことがなにより嬉しいです。Uスタが3000人を超えるサポーターで揺れました。今年も応援ありがとうございます。
監督プロデュースのキンパ弁当いかがだったでしょうか?ご意見をお待ちしています!」


【坂本選手コメント】
―DFラインやボランチ含め、よく守り切っていましたが?
「試合開始前からボールを回されるということは全員分かっていたことですし、そこでどれだけ自分たちが我慢できるかというところが勝負の分け目かなと思っていたので、その部分でキーパー含めて全員が集中を切らさずに、奪いどころを見極めてそこで強くいけてたのかなと思うので、そこがすごく良かった点かなと思います」

―奪いどころは阪口選手から出たボールですか?
「横パスに対して強くいくよりは、縦パスに対して強くいったほうが自分たちも前向きで奪えたりするので、そこはもちろん狙っていましたし、あとはやはりセンターからサイドバック・サイドハーフに出たところで強くいけたら、そこは一つねらい目かなと思っていたので。左サイドは特にサイズ的には勝てていたので、そこで強くいって取り切りたいかなとは思っていました」

―後半、両サイドに早い選手が交代で入ってきたが、坂本さんと髙橋さんがよくカバーして守り切っていた印象でしだが、来ることがわかっていました?
「相手は速い選手ですけど、最初の人が体をぶつけられれば次のカバーで取れると思っていました。マッチアップする選手は相手が速くて上手いということは分かっているうえで、やっぱり怖さもあると思うので、そこで自分たちがうまくカバーに入ることができれば最初の選手も思い切ってプレーできると思うので、そこで助けになればと思いました」

―前半はパルセイロにもかなりチャンスがあった?
「そうですね、昨シーズンよりはゴール前でのチャンスを増やすことができているので、そこはチームとしてパワーアップできている部分でもありますし、数少ないゴール前でのチャンスを1本でも決められれば楽になれたとは思いますが、逆に前半1-0で降り返すより0-0で折り返した方がこちらの集中も切らさずにいられますし、その点では相手のギアの揚げ方も違っていたかもしれないので結果的にはよかったのかなと思います」

―なでしこリーグ1部では開幕2連勝スタートということで良いスタートを切れたが、今後どのようにつなげていきたい?
「一時、相手チームは代表選手が抜けますけど、その中で自分たちは抜かれずに済むというか、そこをプラスにとらえて、リーグ戦ではもちろんそうですけど、カップ戦で少しずつでも1人1人の精度もそうですしチームとしての精度も上げていきたいなとは思います」

―田中選手をよく抑えていた印象だが?
「あまりガツガツ来られると好きじゃないのかなと。それはベレーザの選手が自分たちよりも小柄な分、ボールを持った瞬間とかタッチの瞬間に来られるとちょっと嫌かなと思っていましたし、監督からも強くいけと言われていたので。多分自分たちも前を向かせてしまったら相手は上手いですし、そこで勝負ありかなとは思っていたので、なるべく前を向かせないようにファーストのところで強くいきたいなと思っていたので、そこをセンター2枚でうまく声をかけながらいけていましたし、両サイドバックもボールが入った瞬間には強くいってくれていたので、すごくそのあとはやりやすかったです」

―決定的に危ないシーンはなかった?
「全員が集中して最後の部分でも皆が体を張っていましたし、どちらかというと相手の方が前がかりになっていた分、決定的になるというか、カウンターで一発いけたというのは多かったのかなと思います」

―チャンスが前半増えたということですが、昨シーズンと比べてもDFとしてももっと前で取ろうかなという意識を全員で持っている?
「昨シーズンは引いて守る場面が多く、ブロックを作るというチームとして取り組もうという狙いがあったので、どうしても引く場面が多かったのですが、今年は前から取りに行こうという狙いを持っていけているので、そこが少し高い位置で奪えているところとか、前向きにゴールに向かって行けたりしていることに繋がっているのかなとは思います」


【滝川選手コメント】
-試合を終えての感想をお願いします。
「格上のベレーザ戦でしたが、強い気持ちで行ったので怖さとか何もなく、ピッチに入る時には自分のプレーをしっかりやろうという気持ちはあったので、ガツガツいけました。前に前にという意識もありましたし、試合にも勝てて納得のいくプレーもあったのでよかったと思います」

-前節に続いて途中出場でしたが、どんな意識でピッチに立ちましたか?
「苦しい場面もありましたし、前節同様に自分が流れを変えられるようにという気持ちで入りました」

-日テレ相手に手ごたえもあったのではないでしょうか?
「自分のプレーが通用しないというのは感じなくて、いけるところはいけましたし、通用する部分も感じたので自分の中で自信につながりました」

-初めてのUスタの雰囲気はいかがでしたか?
「本当にサポータ―の方の数が多くて、鳥肌が立つような感じがしましたし、楽しくピッチに立てたので、すごいと感じました。辛いなと思った時に背中を押してくれるような声援ばかりだったので、楽しく試合ができました」

-次はカップ戦で、INACとの対戦となります。
「今日と同じく難しい試合になると思うんですが、しっかり自分の特長を活かしてチームに貢献できるようなプレーをたくさんして、得点に絡みたいと思います」


【鈴木(陽)選手コメント】
-今日の試合を振り返っての感想をお願いします。
「前半を0-0で折り返して、後半にホームということもあって勝てる雰囲気があったので、最終的に勝つことができてよかったです」

-アシストしたシーン振り返っていかがですか?
「自分にパスを出してくれた選手がすごく足を伸ばして出してくれて、監督からも絶対に収めろということは言われていたので絶対に失わないと思いながらも、クニさん(國澤選手)が走っていくのが見えたので、ターンしてクニさんに任せる感じで出したら決めてくれました」

-残り少ない時間帯での出番となりましたが、どんな思いでピッチに向かいましたか?
「自分が入る時間は少し相手の時間で、空気もあまりよくなかったので、勝つ雰囲気をつくろうと思って入りました」

-今日は3000人を超えるサポーターの方が来られましたが、雰囲気はいかがでしたか?
「久しぶりにUスタでできて、やっぱりUスタが一番好きだなと改めて感じました」

-次はカップ戦でINACとの一戦になります。
「INACも強い相手なんですが、勝てない相手ではないと思うので、勝つ気で臨みたいと思います」


【國澤選手コメント】
-今日の試合を振り返っての感想をお願いします。
「久しぶりのホームということでお客さんもたくさん入ってくださって、皆で勝ちたいという気持ちを前面に出して戦えたのではないかと思います」

-ゴールシーンを振り返ってください。
「ハルヒからボールを受けてフリーで、最初受けたタイミングでキーパーも結構出ていたので、シュート打とうかと思ったんですけど、もう1つ運んで打ったら触られたので、シュートも弱かったし外れたかと思ったんですけど入ってくれてラッキーでした」

―後半特に耐える時間が長くて守備陣やダブルボランチのところで良く止めていたと思うが、守備に関しては?
「センターバックはじめサイドバックの野口と藤村もそうですけど、本当に体を張ってそんなに簡単にシュートは打たせてなかったと思いますし、守備陣の頑張りが結果に繋がって良かったなと思います」

―昨シーズンに比べて守備面での収穫はどんな点ですか?
「昨シーズンもそんなに守備が悪かったというわけではなかったんですけど、個で負けない、監督からも1vs1では負けるなという(指示もあり)、数的優位を作って1vs2の状況を作って、ボールを奪うということも大事なんですけど、やっぱり個で負けないということは言われているし、今日のベレーザさんは特に小柄な選手が多かったのですがテクニックがある分、体をぶつけてボールを奪おうという気持ちはありました」

―ヒロインインタビューでもあったが、前半0で抑えたことが自信になり後半につながった?
「前半何回かうちのチャンスもあったし、やれないなという感覚はなかったです」

―他のチームから得点を取るのと、ベレーザから得点を取るのとは嬉しさが違う?
「決めた瞬間は素直に嬉しかったです。ベレーザは昨シーズンの総失点が7と少なくて堅守のチームだったので、点を取ったこともそうですが勝てたことがとにかく嬉しかったです」

-2連勝ということで自信にもつながるのではないでしょうか?
「メンバーも昨年からがらっと変わって、シーズンが始まるまではどうなるかやってみないと話していたんですけど、たった2試合だけですが点も取れていますし、雰囲気もいいのでいいスタートを切れたとは思います」 たくさんのご来場、ご声援、誠にありがとうございました!