AC長野パルセイロ

2018プレナスなでしこリーグカップ1部 第3節の結果

本日行われました「2018プレナスなでしこリーグカップ1部 第3節 AC長野パルセイロ・レディース vs マイナビベガルタ仙台レディース」の結果をお知らせいたします。

【日時・会場】
4月14日(土)　長野Uスタジアム　13:00キックオフ

【試合経過】
前半
　長野L 0-0 仙台L
後半
　長野L 0-0 仙台L
合計
　長野L 0-0 仙台L


【本田 美登里監督コメント】
「リーグ戦、カップ戦計4試合はほぼ固定したスタメンでしたが、今日はGKを含め先発を3人替え、得点機を増やすイメージで布陣を組みました。また、FWの選手から意識を持ってラインコントロールをすることで失点を減らすことも確認しました。
前節に比べれば、風に悩まされることも少なくやりやすい条件でした。特にDFの選手たちは坂本を中心に90分間、相手のロングボールを跳ね返し続けてくれました。前半はセカンドボールを拾えずにいましたが、後半はその対応にも慣れ、落ち着いて守れていたと思います。途中交代で入った選手たちがパワーのある選手たちで何度となくチャンスを作り出してくれましたが、ゴールに至らず残念でした。
交代枠が5人あることで多くの選手をピッチに送り出すことが出来ることも、カップ戦の楽しみ方の一つと捉えることもできるのかなと考えました。チームの底上げが出来るチャンスのある試合になりました。
なでしこジャパンもワールドカップ出場を決めました。今後ますます日本の女子サッカーが盛り上がっていくよう我々は長野から大勢のサポーターのみなさんと賑わせて行きたいと思います。
今日も多くの応援、声援をありがとうございました」


【坂本 理保選手コメント】
―前回0-3ということでしたが、どういう気持ちで試合に臨まれましたか?
「前回の試合では失点はしていましたけど、悪い流れというか、崩されてというよりは個人的なミスだと思うので、悲観することなく自分たちがやることをやっていけば良いのかなと思っていました」

―今日は相手が長いボールを蹴ってくるということが分かっていて、よく集中して最後まで跳ね返していたように思いますが?
「そこだけだと思っていたので、どれだけ我慢が出来るかというのと、集中を切らさずに出来るかが勝負の分け目だとは思っていました。監督からも１つのミスで1失点してしまうだけで負けてしまうというのは言われていたので、そこは集中を切らさずにやり切れたかなとは思います」


【中村 ゆしか選手コメント】
―今回0-0という結果ではありながら後半は動きが良くなったと思うのですが、システムが影響したのでしょうか?
「ハーフタイムに相手のやり方がどうなってくるか、それに対して自分たちがどうするかについて選手同士で話をしたことと、後半交代した選手がうまくフィットして、収めどころがはっきりしたりだとか、攻撃に厚みが出てきたりとか、バランスが修正されたりしたことで、前半よりは攻撃の回数は多かったのかなと思います」

―後半に入り2度えぐるようなクロスを打つ場面がありましたが?
「味方に対してもっと良いクロスを上げるために、質を変えなければいけないなと思いますし、その回数をもっと増やしていかないといけないので、前半からやらなければいけなかったというふうに思います」

―前半出来なかったことというのは自分たちではどんな理由だったのでしょうか?
「まず、相手が蹴ってきてそれに対応して、セカンドボールが拾えなかったということがありますし、相手の大きい選手に対してこちらもクリアで精いっぱいで取られてまた攻められてという良くないサイクルになっていました。その時に収めどころをはっきりして、味方の上がりを速くしてサポートしていけばサイドが使えたり、サイドが使えなかったら中を使えるということが出来るようになってくるのですが、それがなかなか前半バランスも悪かったりとか、うまく作れなかったりした部分が自分も含めてあったので、もうちょっとチームとしてやっていきたいなと思います」

―次の試合はまた仙台Lとの対戦ですが、イメージは出来ましたか?
「仙台は代表選手が戻ってきますが、今日の試合をやった感覚でまた修正出来るところをしっかり修正して、次は絶対勝ちに行きたいと思います」


【野口 美也選手コメント】
－試合で気を付けた点について。
「結構裏に蹴ってくるというのは言われていたので、そのケアとリスク管理をするのと、下がっていてもボールは奪えないので、サイドハーフに出たところでの奪いどころでは強く行こうと思っていました」

－相手の時間帯ではどういった声掛けなどをしていましたか？
「シュートは打たれていたんですけど、崩されているというのは自分たちの中ではなかったので、今まで通りしっかり続けていこうということでやっていました」

－久しぶりに無失点となりました。
「ディフェンス陣にとっては大きいですね。裏への対応とラインコントロールという今週の課題として挙げていたことができたかなとは思っています」

－今シーズンは出場機会が続いています。
「課題は毎試合常にあるので、攻守両面で改善していきたいです。守備は今日みたいに裏への対応、食いつきすぎたりすると自分のスペースを空けてしまったりとか、自分だけでなく周りを動かす声掛けができていないと思うので、改善していきたいです」 本日もご声援、誠にありがとうございました。