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2018プレナスなでしこリーグ1部 第3節の結果
本日行われました「2018プレナスなでしこリーグ1部 第3節 マイナビベガルタ仙台レディース vs AC長野パルセイロ・レディース」の結果をお知らせいたします。【日時・会場】
4月29日(日) ひとめぼれスタジアム宮城 13:00キックオフ
【試合経過】
前半
仙台L 0-0 長野L
後半
仙台L 1-0 長野L
合計
仙台L 1-0 長野L
【本田 美登里監督コメント】
「リーグ戦が再開しました。カップ戦での課題を修正しつつ仙台に入りました。90分を通して一進一退の展開でしたが、我々のシュートはポストに当たり、仙台のロングシュートがゴールに吸い込まれ悔しい結果になりました。
仙台のロングボールに対して跳ね返す事は出来ましたが、セカンドボールを拾う、味方に繋げる回数を高めればもう少しポゼッション率を高められたと思います。
GWに入り、中3日での試合になりますが、次戦はホームで戦えるため、移動もなく準備も出来ます。ハードな日程ですが、総力戦で乗り切りたいと思います。
今日も遠路はるばる応援ありがとうございました」
【坂本 理保選手コメント】
―GW3連戦のうちの初戦、惜しくも敗戦してしまいましたが、今日の反省と次の試合に向けての意気込みをお願いします。
「入りも悪くなかったですし、自分たちの時間も作れていたので、決して悲観する内容ではなかったと思うんですけど、やはりシュートチャンスのところ、なかなか自分たちのリズムでいるけどシュートで終われなかったりとか打ち切れなかったりという面で得点チャンスや惜しい場面が作れなかったというところが反省です。ポストに当たったシーンもあって、ちょっとこちらに運がなかったとは思います」
―自分たちの時間が作れたというのは特に後半ですか?
「前半は耐える時間というか、なかなか良い形で運べなかったのですが、後半はDFラインからしっかりビルドアップ出来ましたし、そこはずっと練習から取り組んでいるところなので、それをこの試合で出せたということはチームとして大きいと思います」
―特にビルドアップがどんどんつながってきたというのは選手交代があったからですか?
「選手交代したからというわけではなくて、ディフェンスラインでつなごう、そこからビルドアップしようというのはチームとして取り組んでいることなので、誰が入ってもそういうシーンが作りたいというのは思っています。選手交代した中で相手のリズムも変わりましたし、こちらのリズムも変えることが出来たので、そこは良いアクセントになったかなとは思います」
―前半なかなか自分たちがビルドアップ出来なかったところを、どう修正して後半回せるようになったのですか?
「自分たちの立ち位置というか、ビルドアップをスタートする時のポジショニングや選手の距離間がなかなかうまく取れなかったというのもありますし、前半だと相手も元気ですのでそこで前からどんどんはめにいってくるという面でなかなか自分たちが勇気をもって回せなかったというのがあると思います」
―2週間前のカップ戦の時と比べて相手の攻め方、市瀬選手が入ってきたことで中盤でより繋いでくるという感じはされましたか?
「2週間前のカップ戦よりは繋いできているなとは思ったんですけど、それが怖いかというとそうでもなく、最終的にはロングボールが入ってくるしかないかなとは感じていたので、そこはうまく対応できたかなとは思いますが、相手が1つ中盤でボールを繋ぐことによって自分たちの守備のリズムというか、狙い目が取りづらかったりするので、リズムを変えられてしまう点で中盤もなかなかプレスにいけなかったこともあったところが少し戦いづらかったかなとは思います」
―次はホームでC大阪堺レディースとの対戦、C大阪堺は前回日体大に勝っていますね?
「勢いにも乗っていると思いますし、若いチームなので一勝したことによって計り知れないパワーを持っているとは思うので、そこで自分たちが受け身を取らずに、自分たちからアクションを起こして、自分たちでリズムを作れるプレーが出来れば良いかなと思います」
【滝川 結女選手コメント】
―ゴールポストに当たった惜しいシュートシーンがありましたが、スペースが空いているのが見えたのですか?
「一瞬プレーが止まったので、そこでうまくするすると進んだらゴールしか見えなくて、そこで決め切りたいというか、あそこで決め切れるのと決め切れないのとでは全然違うと思うので、そこがやはりまだまだ自分が足りないところとは感じました」
―自分としては積極的にプレーは出来ましたか?
「いつもよりかは自分のプレー、自分らしさは出せたのかなとは思うんですけど、やはり決め切るところで決め切れないというところが今日の課題でしたし、やはり今後チャンスは少ない中でも決め切れる選手になっていきたいです」
―次節への意気込みをお願いします。
「次節はホーム戦ですし負けられないと思うので、しっかり勝ちにこだわって自分も得点出来るようにチーム貢献していきたいなと思います。自分は開幕戦に得点してからしばらく点を入れていないので、やはり1点で終わりたくないですし、積極的にゴールに向かっていきたいと思います」
【五嶋 京香選手コメント】
―今日の試合を振り返っていかがですか?
「前半はシュート0本ということで攻撃もうまく出来ていない中、後半はシュートに持ち込むまではいけたと思います。自分としては、トップに入った時の瞬間のサポートが遅かったり、相手の寄せが早いところで1タッチ、2タッチではたいてというところが出来ていなかったと思います。ミスをしてロングシュートを蹴られ失点という形になってしまいました。自分の中での判断が悪かったかなと思いますし、周りへのサポートを早くすることも改善していきたいです」
―連戦となりますが、次の試合に向けての意気込みをお願いします。
「セレッソ大阪堺は年齢が低い選手ばかりで、若さや速さはあると思いますがそこには負けずにいきたいと思いますし、こちらはパス回しはしっかり出来ると思うので、そこからシュートまで持ち込んで得点につなげたいと思います。連戦が続く中で、やることはしっかりやって、休む時には休むというメリハリをつけていきたいと思います」
本日もご声援ありがとうございました。