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2018/05/27

レディースからのお知らせ

2018プレナスなでしこリーグ1部 第8節の結果

本日行われました「2018プレナスなでしこリーグ1部 第8節 AC長野パルセイロ・レディース vs INAC神戸レオネッサ」の結果をお知らせいたします。

■日時・会場
5月27日(日) 長野Uスタジアム 13:00キックオフ

■試合経過
前半
 長野L 0-0 INAC
後半
 長野L 1-1 INAC
合計
 長野L 1-1 INAC

■得点者
坂本


■本田 美登里監督コメント
「天候にも恵まれ、もう少し気温も上がるかと思われましたが、26度で落ち着いてくれました。ピッチの芝も十分に状態を取りもどして来ている中で、首位を走るINAC神戸をホームに迎えての試合になりました。
INAC神戸対策で選手の配置やメンバーを少々入れ替えました。前半はかなり押し気味に試合を運べる時間も作ることができました。後半はハーフコートゲームになってしまいましたが、それでもカウンターからシュートまで持ち込めたことは前節からの成長です。
FWの2人から全ての選手がハードワークをし、87分の失点にも下を向かずに前がかりになれたことで同点弾を生みました。欲を言えば先制点が欲しかったですが、この引き分けは大きな意味を持ちます。サポーターの皆さんの声援が大きな力となり、選手たちを鼓舞してくれました。ありがとうございました。
坂本、西川両選手がパルセイロレディースで100試合を達成した事をとても嬉しく感じます。まだまだ通過点です。成長を楽しみにしています。」


■坂本 理保選手コメント
―首位相手に引分という結果でした、率直な気持ちをお聞かせください。
「我慢の時間帯が続いたのですが、チーム全員でしっかり耐え抜いたことはすごく大きな収穫だと思います。勝てなかったことは残念ですが、負けなかったというのをプラスに考えて、次に向けて頑張っていきたいです。」

―後半に1失点はしたものの、ほぼ完ぺきに抑えていたと思うのですがいかがですか?
「相手にボールを回されてしまうのは分かっていましたし、そこで無理にボールを取りにいって、自分たちの守備陣形を崩してしまうのが嫌だったので、DFラインだけでなくFWも含めて全員で我慢をして守備ができたと思います。」

―1失点してからは気持ちが折れていませんでしたか?
「折れかけたというのは正直あったのですが、やはりサポーターの皆さんの熱い応援もあったので、最後にワンチャンスがあるとは信じて、結果的に私の得点となりましたが、全員がワンチャンスを狙っていたと思います。」

―アディショナルタイムでのゴールでしたが、ゴールシーンを振り返って頂けますか?
「中野選手からのボールが絶妙だったので、自分として触るだけだったので、中野選手にはもちろんですし周りの選手にも感謝したいですね。」

―次節は因縁・ジェフLとの対戦です、意気込みを聞かせてください。
「お互い選手も戦術も変化している中で、自分たちがどう出来るかは新たな挑戦だと思いますし、良い形でリーグ後半に繋げるためにも、しっかり勝って終わりたいと思います。」



■齊藤 あかね選手コメント
―起点になってチャンスを作っていたと思うのですが、自身の評価はいかがですか?
「中盤での競り合いでは勝たなければいけないと思っていた部分なので、DFからの縦パスに触わってフィフティフィフティにする回数が多かったのは良かったとは思います。ただシュートのタイミングを逃したケースも多くて、決定的なチャンスを決め切れられなかったところは反省点だとは思います。」

―試合を通して相手にプレッシャーを与え続けていたというところで、守備を強く意識されていましたか?
「相手のボランチの選手がDFラインに入ってゲームを組み立ててくることは分かっていたので、そこをハードにいく、自由にやらせないというところは意識していました。チームでどの位置から守備を始めるかは練習からやってきていたので、同じイメージを持って守備を90分間続けられたのかなとは思います。」



■藤村 茉由選手コメント
―I神戸は左サイドを起点にするケースが多かったですが?
「縦をやらせないということを意識していました。失点の場面でカバーしきれなかったところはありますが、我慢して相手のチャンスを止められたことは多かったと思います。I神戸の強みはスピードですので、中村選手とスピードでは負けないようにと話しをしていて、そこでは負けた気はしませんでした。ただ自分が前にいけなかった分、中村選手や中盤の選手たちをサポートすることがなかなか出来なかったのは反省点です。」

―鮫島選手や岩渕選手などとマッチアップすることが多かったですが、今日の試合での収穫はありましたか?
「試合を通して1vs1で負けないということが大事なので、そこでマッチアップした鮫島選手に仕事をさせなかったのは、自分でも良かったと思いますし、次に繋がるかなと思います。岩渕選手に対しても、一発でボールを獲りにいったら負けると思っていたので、我慢して、相手がちょっと離した隙に自分が体を寄せるということを意識したので、そうした対応が出来たのは良かったです。」 本日もご声援いただき、ありがとうございました。