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2014明治安田生命J3リーグ第10節の結果 監督コメント追記
2014明治安田生命J3リーグ第10節AC長野パルセイロ vs Jリーグ・アンダー22選抜戦の結果【日時.会場】
2014年5月4日(日) 長野運動公園総合運動場陸上競技場
【試合経過】
前半1ー0
後半0ー0
計1ー0
得点者:19 向 慎一
【入場者数】
8,011名
【監督コメント】
ちょっと厳しい意見かもしれないが、今日のゲームは残念でした。結果は、勝ったということで、見に来ていただいた方には、勝利を確認して帰れるというのは良かったと思います。今日は本当に多くの方が来られるということを聞いていたし、試合会場に入ってみてすごくいい雰囲気で、これこそサッカーのゲームだな、すごくいいイベントだな、素晴らしい環境を整えてくれたな、と思っていました。その中でやらなければならないことは2つで、1つは試合に勝つこと。それは達成できました。ただ、もう1つの内容のところ、そこに関しては満足できない。こんなゲームをやっていたら、今日初めて見に来てくれた方が、「サッカーって退屈だよな、ボールがゆっくり動いてどっちも攻めないし」と思ってしまうようなゲームになってしまったのではないかと思います。そこは反省しなければならない。ゴール前でのシュートシーンやゴールシーン、そういうサッカーで一番盛り上がるゴール前の戦いをもっとエキサイティングに見せなければならない。そこは当然、相手も守るし我々も守るけれど、そこで「あんなシュート決められるんだ」「あんなところにパス出せるんだ」というプロとしてのクオリティをたくさんいた子供たちに届けられなかったことは非常に残念でした。これは理想論かもしれないけれど、我々のようなクラブが大きくなって行くためにはそういうことをやっていかなければならないと今日のゲームで確信しました。
GWの3戦を、全部勝たなければ置いていかれると思っていたので、結果的に3連勝できたことは評価したい。すべて1点差のゲームでしたが選手たちは粘り強く戦ってくれました。ただ内容としては、今日もそうですが2点目、3点目を奪うということが少し足りない。ゴール前のクオリティが足りない、ということはいつも言っていますが、今日に関しては、ボールの動き方が、足元ばかりで、飛び出していく動きや裏を付く動き、サイドからのクロスの精度など全体的に停滞していたと感じました。本当はU-22選抜という若い選手たちにプロの厳しさ、戦う姿勢、勝負の厳しさをもっと味わせられるようなゲームになればよかったのですが、そこまでいけなかったのが残念でした。
応援ありがとうございました。