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2014/12/07

Topからのお知らせ

J2・J3入れ替え戦 第2戦の結果【監督コメント追記】

J2・J3入れ替え戦 第1戦 vs カマタマーレ讃岐戦の結果

【日時・会場】
2014年12月7日(日)香川県立丸亀競技場(香川県丸亀市) 12:30キックオフ

【試合経過】
前半0-0
後半0-1
計  0-1

この結果、J2昇格は成りませんでした。

応援ありがとうございました。

【監督コメント】
何という言葉を選んでいいのか…少し、見つかりませんが、勝負の世界は非常に残酷だなと、そういう印象を持ちました。勝負の世界に生きている限り、勝者と敗者がある。我々は今日、敗者になって、色々な、感じること、色々な、思うこと、たくさんありますけれども、選手たち、サポーターのみなさんが流した涙というのは、我々パルセイロの新たな歴史を刻んだと思います。この悔しさとか、この辛さとか、そういうのを乗り越えていって、また新たにチャレンジする。下を向いている暇はない、そう考えて、チャレンジできる限りはチャレンジしていくというのが、我々の仕事だし、使命だと思っています。本当に多くのサポーターが来てくれて、後押しをしてくれたんですけれども、期待に応えられず、非常に残念で、悔しい思いです。選手たちは1年間、しっかり戦ってくれたし、J3の多くのチームが脱落していく中で、入れ替え戦までコマを進め、最後のところ足りなかったですけれども、しっかり戦ったことを、彼らは誇りに思わないといけません。自分たちのやってきたことを疑うことなく、まだまだ足りないことはたくさんあるけれども、でも下を向かず、上を向いてしっかりとやっていかなければならない。
本当に難しいゲームで、今日のゲームを勝つには、メンタリティとか、勝ちたい気持ちが強い方が勝つとか、そういうことじゃなくて、トータルでいえばやはり相手の方が全て上回った、そこに尽きるんじゃないかと思います。我々はJ3という厳しいリーグで戦ってきましたけれども、やっぱりまだ、J2の舞台に行くだけの力がなかった、と。それを謙虚に受け止めて、今後もしっかりとがんばっていかないといけないと思います。

僕はいくつかのクラブを経験してきましたが、長野のサポーターは本当に素晴らしい、他所にも誇れるような素晴らしいサポーターだと思います。それはなぜかというと、彼らが常に我々を前向きにしてくれるからです。我々がどんな状況になっても彼らは常に前を向いて、我々を支えてくれている。そういうところを本当に感謝しなければいけない。彼らを笑顔にするのが我々の使命で、今年はそれができなかったが、来年、彼らが喜んでくれる結果が出せるようにクラブ、チーム、全体として努力していかなければいけないと思います。
パルセイロのサポーターは、本当に最高だと思っています。

トップチーム監督 美濃部 直彦