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2015明治安田生命J3リーグ第9節の結果【監督コメント追記】
2015明治安田生命J3リーグ第9節 vs カターレ富山戦の結果【日時・会場】
2015年5月3日(日・祝) 南長野運動公園総合球技場 13:30キックオフ
【試合経過】
前半0-1
後半0-0
計 0-1
【入場者数】
6,372名
応援ありがとうございました。
【美濃部監督コメント】
ゴールデンウィークで、初めて来た方もいらっしゃると思いますが、6,000人を越えるサポーターの方が来てくれた中で、我々の仕事は、「勝つ」ということでした。勝って、喜んで帰ってもらう、また見に来たいな、と思ってもらえるようなゲームをやらなきゃいけないんですが、今日は結果としてそれができなくて、本当に申し訳ないと思っています。
ゲームについては、試合前に、カターレ富山はJ2にいて、今年落ちてきて、序盤、あまり成績が良くない、そういうチームは、こういうところで勝てばきっかけを作れるし、そういう気持ちで絶対くる、粘り強く戦われる、ということを伝えました。それで最終的に1点も取れなかった、最後の踏ん張りというか、向こうのゴール前での守備の壁が厚くなってしまった、そのきっかけを作ったのは先制点を許してしまったことだと思います。セットプレーで先制点を取られてしまったので、崩すのに、向こうはあまりプレッシャーをかけてこなくて、しっかりとゾーンで守るということをやられて、それを崩せなかった、我々の力がたりなかった、というところがすごく悔しく思っています。
じゃあなぜ崩せなかったのか?というところでは、ボールは持たされてるんですけれども、急所のところにボールが入らない、前半はかなり背後をとって、相手のバックラインを広げたり、下げたりして揺さぶりをかけられたんですけれども、後半になってそういうところが続かなかった、ということかと思います。サイドを破ってクロス、という場面をもっと作って行けばスペースがあったと思いますが、そこに詰めきれない場面が多くあったので、相手には守りやすい環境を与えてしまったのではいかなと思います。相手の攻撃に対して、自分たちのリスクも管理しながら、決定的な場面はほとんど与えなかったんですけれども、このゲームの流れから行くと、追いつく、そして逆転するということをできなかった自分たちの力のなさを、しっかり考えなきゃいけないと思います。
5連勝してましたが、決して内容が全て良かったわけじゃないし、懸念していたところでは、今日は土井がこの前のゲームで頭を打って脳震盪をおこしたということで、今まで得点できた形のパターンは作れなかった、ということもあったと思います。ただそれは言い訳になってしまうし、今日のメンバーでしっかりと勝ち点を取れるような攻撃を見せて欲しかったんですが、それができず残念です。