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2017/06/21

Topからのお知らせ

第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦の結果

「第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦 FC東京 vs AC長野パルセイロ」の結果をお知らせいたします。

【日時・会場】
2017年6月21日(水) 味の素スタジアム 19:03キックオフ

【試合経過】
前半 0-0
後半 1-1
延長前半 0-0
延長後半 0-0
計 1-1
(PK 4-5)

得点:内野


【浅野監督コメント】
まずは平日にも関わらず、東京まで足を運んでいただき最後まで声援を送ってくださったサポーターの皆さんに感謝を申し上げます。天皇杯ということで、どういう形であれ、どのカテゴリーが相手であれ、やはりしっかり勝って次のラウンドに進むということで、週末のリーグ戦が終わったあとの2日間、選手たちとともに準備をしてきました。もちろん、内容的には非常に苦しい試合でしたし、ラッキーな部分もあったんですけれども、勝利を呼び込めたのは選手たちの勝ちたいという気持ち、それから最後まで走り切った姿が最後のPK戦の結果につながったのかなと思います。何度かピンチもありましたけれども、我々長野の粘り強い守備が120分、PK戦も含めて出せたのではないかと思います。今日のメンバーはFC東京さんもそうでしょうけれども、週末のリーグに出ていない選手で組みました。ただ、我々のチームはリーグ戦だろうが、天皇杯だろうが、出ている選手がベストな選手だと思っていますので、そういう意味ではリーグ戦に出られていない、なかなかチャンスがめぐってこなかった選手たちが本当に強い相手に対して、必死で戦ってくれたと思います。本当に彼らの姿を誇らしく思いました。
内容的には先ほど申し上げた通り、守備的なところはあったかもしれません。それは力関係から言って、勝ち上がるための一つの戦術として選手たちが理解をしてやってくれたと思います。ただ、流れの中で何度かゴールに届きそうなシーンもつくれました。そういったところも選手たちの意図を感じられたゲームだったと思います。とにかくこの大会で結果を残したということ、間違いなく今日出た選手はリーグ戦につながっていくというふうに思いますし、私としては彼らを誇りに思います。


【都並選手コメント】
相手の前情報は入れていましたし、チームとしての力もこちらが下なのはわかっていたので、それなりに割り切って戦う中でチャンスを伺おうと思っていましたし、こういう大会ではそういった戦いも必要なのかなとは思っていました。相手をゼロに抑えながら、その中で相手の隙を突けるかというところところだったんですが、失点についてはこちらが逆に隙をつくってしまいました。正直失点のダメージは大きかったですが、そのあとうちらしくセットプレーで得点できましたし、そういったところも出せたのかなと思います。
正直、PKは緊張しました(笑)。僕本当にPKが下手なんですけど、監督から5番目に選んでもらえたので、自信をもって、足もボロボロだったので、とりあえず思いっきり蹴ることを意識しました。
味の素スタジアムは子どものころからよく来ていて感慨深かったですし、相手もFC東京だったので、そういう部分も個人のバックグラウンドとして今日のモチベーションにつながたのかなと思います。できなかったことの方が多いですけど、今日1試合だけで言えば結果が出てよかったと思います。


【武田選手コメント】
(PK戦について)皆の期待もありましたし、長野から東京まで駆けつけてくださっていたサポーターの皆さんもたくさんいましたし、その人たちのためにという思いであの場所に立ちました。本当は2本止めてやろうと思っていて、1本止めて安心したんですけど、状況的にもう1本止めないといけないなっていう気持ちがあった中で、逆に皆が5本しっかり決めてくれたことですごく助かりました。
勝利が決まった瞬間は素直にうれしかったですし、この試合を迎えるにあたって、FC東京に勝つという思いと同時にリーグ戦につなげたいという思いもあったので、今日の勝利がチームに還元されて、リーグ戦もいい方向に向かっていってくれたらいいかなと思いますし、また皆で前を向いて戦っていきたいと思います。