AC長野パルセイロ

2017明治安田生命J3リーグ 第20節の結果

本日行われました「2017明治安田生命J3リーグ第20節 セレッソ大阪U-23 vs AC長野パルセイロ」の結果をお知らせいたします。

【日時・会場】
2017年8月27日(日)　ヤンマースタジアム長居　19:03キックオフ

【試合経過】
前半
　C大阪U-23 0-0 長野
後半
　C大阪U-23 0-0 長野
計
　C大阪U-23 0-0 長野


【浅野監督コメント】
『引き分けという結果は今の我々にとって、ほぼ負けに等しい状況です。こういう結果になってしまったことへの責任を非常に重く感じています。ここ長居までたくさんのサポーターの皆様に足を運んでいただいて、大きな声援で我々を後押ししてくれたことに関して感謝を申し上げます。その方たちをはじめ、長野、その他の場所で我々にパワーを送ってくださった皆様、あるいは今日メンバーに入らなかった選手たち、チームの関係者の皆さんに対しても申し訳ない気持ちでいっぱいです。
チャンスはなくはなかったんですが、得点がゼロということがすべてだと思います。守備のところではある程度はまって、カウンターのところで少し失点につながりそうな場面はありましたけれども、その他に目立った問題はなかったと思います。ただ、何と言っても攻撃のところで、さまざまな要因があるので一つこれだというものを探すのは難しいんですけれども、とにかく今日もゼロに終わってしまったということに責任を感じています。いつも繰り返しにはなりますけれども、トレーニングでやっていくしかないと思いますし、また明日から次のゲームに向けて点を取るために選手たちとやっていきたいと思います。』

－得点力不足に改善するポイントは何でしょうか？
『当然シュートやクロスの精度というのは必要なんですけれども、やはり崩す形というか人数のかけ方とかそういったところはトレーニングではやっているんですけれども、なかなかいい場面を作れずにスピードダウンしてしまったり距離感が悪かったり、いろいろな要因でいい形にもっていけない。攻め込んでいるけれども相手の人数もそろっている状態でシュートを打たなければいけない場面が非常に多かったと思います。前への迫力とか、スピードに乗ったカウンターの精度というところもトレーニングでもやっているんですけれども、こういうリーグ戦で出せないというところで取り組ませ方がよくないのかなと思います。』

－三上選手を入れてシステムを変更されたと思いますが、その意図を教えてください
『都並に代えて三上を入れて、4-4-2にしました。2トップにしてもう一回ボールを前から奪おうということと、コンビネーションの部分に期待しました。そしてクロスに対して人数をかけたいというところでは、2トッププラスサイドハーフ、それからボランチも入っていくことでゴールを奪おうという意図でした。少し後ろの隙間が空くのが怖かったんですけれども、点を取らなければならなかったので、カウンターでやられそうな場面がありましたけれども、ディフェンダーとキーパーの阿部も含めてシュートブロックに行っていましたから、そこの部分は我々のストロングな部分なので、ある程度リスクはありますけれども、前に重心をかけたということです。』

【岡本選手コメント】
－途中出場となりましたが、ご自身のプレーについていかがでしたか？
『0-0という状況で入って、やはり最後のゴールという部分が求められていた中で、なかなか攻撃の活性化というか、あまり形をつくれなかったので、申し訳なく思います。一番最後にはチャンスもあった中で、キーパーに弾かれてしまって、ああいうところで決められるようになっていかないといけないと思いますし、あとは自分の思っていたところでボールが出てこないというのもあったので、そこは練習からしっかり要求していかないといけないと思いますし、味方の言う事も聞いていかないといけないと感じます。』

－徐々にコンビネーションもよくなっていますか？
『加入直後よりは自分の特徴を皆がわかってきてくれていると思いますし、僕自身も皆の特徴を理解していっているつもりなので、これからもっとよくなるという確信はありますね。』

－リーグ戦はかなり厳しい状況に置かれましたが今後への意気込みなどを聞かせてください。
『今日の試合は勝たないと駄目だったと思いますが、今日のゲームはもう終わったことですし、次はホームなのでまた盛り返せるようにしっかり自分たちのサッカーをやれるように準備したいと思います。』


【寺岡選手コメント】
－久しぶりの先発となりましたが、いかがでしたか？
『前半は狙い通りにできてあとは点を取れればという形でしたが、後半は対策を施されて向こうにリズムが行ったり、またこっちに来たりしという流れになってしまいました。後ろの選手として、失点ゼロというのはよかったのですが、やはり点を取って勝点3を取らないといけない状況だったので、残念ですね。』

－サイドチェンジも積極的にしていましたが、指示があったのですか？
『スカウティングで、セレッソさんは両サイドに寄って守備をしがちで逆サイドは空くというのがわかっていたので、正直もう少し狙いたかったですけど、僕が出すよりは一平(國領選手)とかが出す方が効果的かなと思って、一平にはそう伝えたりしていたんですが、前半はサイドチェンジもうまくいっていたのかなと思います。』

－得点がなかなか取れない中でも、守備陣はまずはゼロに抑えるということが大事でしょうか？
『そうですね、そこで焦ったりしてしまうと失点につながったり変なプレーにつながったりするので、焦れずにやらなければならないと思います。』

【明神選手コメント】
－監督も会見で、痛い引き分けと仰っていましたが、今日の試合を振り返っていかがでしょうか？
『同じく痛い引き分けですし、勝点3しか我々には考えられない状況で1に終わるというのは非常に残念です。』

－ボールを握りながら1点が遠い試合だったのかなという印象ですが？
『そうですね。ただ、シュートシーンにしてもそれほど確実なものはつくれていなかったと感じます。ただ、前の試合よりはつくれてきていると思うので、少し上向いたところで次の試合でさらに上向きにできるようにしたいです。』

－國領選手とのコンビは初めてだったかと思いますが、いかがでしたか？
『練習ではよくやっているので、特に問題はなくやれました。シュートシーンには何度か入っていってましたし、一平のいい部分を出してくれたんじゃないかと思います。』

－次節への意気込みをお願いします
『ホームですし、毎回同じですけど勝てるように1週間しっかり準備をしたいと思います。』 本日もご声援、ありがとうございました。

■次節
2017年9月3日(日)　17:00キックオフ
vs.ガイナーレ鳥取　長野Uスタジアム