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2017明治安田生命J3リーグ 第21節の結果
本日行われました「2017明治安田生命J3リーグ第21節 AC長野パルセイロ vs ガイナーレ鳥取」の結果をお知らせいたします。【日時・会場】
2017年9月3日(日) 長野Uスタジアム 17:03キックオフ
【試合経過】
前半
長野 1-0 鳥取
後半
長野 2-0 鳥取
計
長野 3-0 鳥取
【浅野監督コメント】
『今日も長野のサポータ―の皆様のおかげでスローガンではないですけれども”一体感”で90分間戦えたと思いますので、改めて感謝を申し上げます。
このゲームにあたって一つ選手たちに強調したのは、積極性です。守備ではやはりボールを奪うこと、しかも相手陣内の高い位置で奪うこと。攻撃においては、まずシュートを打つこと、それから前に出ていくことと前にボールを送ることです。単純なことかもしれませんが、今我々に足りないものなんじゃないかなと思います。やはり昇格のプレッシャーやアウェイが2試合続くなど、いろいろな状況があってのことだと思いますが、この9月は天皇杯を含めたホーム4試合を含む6試合が組まれています。ここが我々にとって最後の望みだと選手たちに話をして臨みました。それが効いたかはわからないですけど、今日の選手たちのボールに対する迫力あるアプローチだったり、球際だったり、特に前線の選手たちはしんどかったと思います。ただ、私がやりたいサッカーというのはこういうサッカーで、当然走らなければならないですし、ハードワークをしなければならないですが、それを選手たちがよく理解してくれました。他のチームに比べると年齢も少し上の選手が多いですけれども、そういう選手たちが逆にハードワークをしてくれたということがすべてだったと思います。とにかくこのホームのサポーター、それから関係者の皆様、この長野に関わるすべての皆様の前でこういうゲームをできて嬉しく思います。』
-快勝となりましたが、こういう試合を続けていくにはどういったことが必要でしょうか?
『まずは私のアプローチが必要だと思いますし、選手たちが今日のこの感覚を忘れないことも必要だと思います。今日出なかった選手も含めて現在31名の選手が在籍していますが、すべての選手がこういうゲームを常に頭に描きながらトレーニングからやっていくということが一番大事かなと思います。もちろん相手がいますし、アウェイのゲームもありますし、すべてがうまくいくとは思いません。ただ、最低限今日のような90分間を続けることが必要かなと思います。残り12試合、こういう試合を常に出せる準備をしていくということがポイントになってくると思います。』
【三上選手コメント】
-試合を振り返っていかがでしたか?
『立ち上がりからハードワークできたことで、良い結果と良いゲームにつながったと思います。』
-三上選手にとってはケガなどもあり、10試合ぶりのスタメンとなりました。強い想いで臨んだゲームだったと思います。
『中断期間明けにまだ勝ちがない状態でスタメンの機会が来て、自分が出てまた勝てなかったらどうしようとかいろいろな思いはありましたけど、純粋にサッカーを楽しもうと思ってやった結果がいいプレーにつながったのかなと思います。』
-1点目、2点目と、それぞれ振り返ってみていかがですか?
『1点目は、左足であんなシュートは練習でも決めたことがなかったので、たまたまだと思います(笑)。2点目はニシくん(西口選手)がいいボールをくれたので、それをしっかり決められてよかったと思います。』
-点を決めたあとにチームメートと喜び合っているシーンが印象的ですが、どういった思いだったのでしょうか?
『なかなか点を取れていなかったですし、自分自身も久しぶりのスタメンということもあったので、やはり点を取ったあとのあの感じはいいなぁと思いました。』
-2点目はパルセイロのJ3ホーム通算100得点目となりました。
『それは今までパルセイロに在籍した人や今いる選手たちが築いてきてくれたものなので、節目が自分でいいのかなという思いはありますけど、なかなかそういったメモリアルゴールを取れる機会は少ないので、喜びたいなと思います。』
-次節へ向けての意気込みをお願いいたします。
『本当に次のゲームで勝てなかったら、今日の勝利の意味も薄れてしまいますし、僕たちの目標であるJ2昇格を成し遂げるには勝つしかないので、しっかりいい準備をして臨みたいと思います。長野は本当にJ3の中では特別と言っていいほど、スタジアムも雰囲気もいいですし、サポーターも熱いので、この地の利をしっかり活かしていきたいと思います。』
【東選手コメント】
-試合を振り返っていかがでしょうか?
『立ち上がりに点を取れて少し楽になって、後半もいい時間帯にミカ(三上選手)が決めてくれて、久しぶりにいいゲームができたかなという印象です。』
-立ち上がりの先制点を振り返っていかがでしたか?
『オフサイドかなと思ったんですけど、うまくシュートまで持ち込めましたし、あとはバンさん(萬代選手)と悠希さん(佐藤選手)がしっかりつないでくれたので、決められてよかったです。やはり得点が必要でしたし、なんとか自分が決めたいという気持ちもあったので、決められて本当によかったです。』
-前線からのプレスも効果的でしたが、試合にはどういった形で臨まれましたか?
『今日は前からプレスをかけていこうというのがテーマだったので、それを皆で気持ちを入れてやれたので、主導権を握れたのではないかと思います。』
-今日の複数得点での勝利は今後どういった意味を持ちそうでしょうか?
『やはりサッカーは気持ちの部分が必要なんだなと改めて感じましたし、これをベースに次の試合も今日のような形でできれば順位も上がっていくと思うので、こういったゲームを継続していくことが必要だと思います。』
-次もホームゲームとなります。意気込みをお願いします。
『本当にホームはたくさんのサポーターの後押しを受けてプレーできますし、自分たちにとってすごくアドバンテージになるので、次もしっかりホームで勝って連勝していきたいと思います。』 本日もご声援、ありがとうございました。
■次節
2017明治安田生命J3リーグ第22節
2017年9月10日(日) 17:00キックオフ
vs.SC相模原 長野Uスタジアム