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2017/09/20

Topからのお知らせ

第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会 ラウンド16の結果につきまして

本日行われました第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会 ラウンド16 AC長野パルセイロ vs ジュビロ磐田」の結果をお知らせいたします。

【日時・会場】
2017年9月20日(水) 長野Uスタジアム 19:03キックオフ

【試合経過】
前半
 長野 0-0 磐田
後半
 長野 0-1 磐田
合計
 長野 0-1 磐田


【浅野監督コメント】
『我々にとってはホームアドバンテージを得て戦えたわけですが、やはり結果がすべての世界なので、残念な結果になりました。選手たちは本当によく立ち向かってくれてよく走ってくれたんですけれども、我々もジュビロさんもリーグ戦からはほとんどメンバーも代わった中で、いろいろな面で個々のクオリティーは差があるというのが正直なところだと思います。本来もっと積極的にボールを奪いにいきたかったんですが、状況的にはブロックを敷くしかなかったという展開でした。よく耐えてはいたんですが、後半相手が少しシステムを変えてきたところで、それが点につながったかというと一概にそうだとは言えないと思いますが、失点をしてしまったというところではその変化に対応ができなかったのかなというふうに思います。我々もその後少しシステムや選手を変えていったんですけれども、終盤スタジアムの雰囲気に背中を押されてゴール前に攻めるシーンはあったんですが、残念ながら決定的な場面はほとんどつくれなかったというところです。シュートも前後半でディフェンダーの2人が放ったヘディングシュートだけでしたので、細かいところを含めればその他にもあったんですが、可能性のないシュートだったのでカウントされていないのかなと思います。
せっかくここまで来たので、上のラウンドに進みたかったんですけれども、これでリーグ戦に集中するというところです。また中3日でリーグ戦がやってきますし、試合後のロッカールームでも選手に確認しました。リーグ戦で我々は後がない状況で、一つ一つ勝っていくしかないないです。今日戦えた部分と悔しい結果を踏まえてリーグ戦にぶつけていくという気持ちで、また新たにやっていきたいと思います。』

【明神選手コメント】
-試合を振り返って
『0-1というスコアですけど完敗だったと思います。やはり相手はミスも少なかったですし、僕たちは狙いとして粘り強く0-0を続けながら、一発のチャンスを決めたいと思っていましたけど、技術の面も含めて差を感じました。』

-この天皇杯を振り返っていかがでしたか?
『県の決勝から始まってJ1のFC東京やJ2の岡山、今日磐田とも戦えて、実際に勝つこともできましたし、今日みたいに厳しい試合になったこともありました。単純に負けたことは悔しいですけども、上のレベルを実際に肌で感じることがチームとしても個人としてもできましたので、それを活かすも殺すも自分たち次第だと思います。』

-天皇杯で快進撃を見せたことでどのような刺激があると思いますか?
『一番はやればできるんだということです。もちろん毎回毎回できるわけではないかもしれないですけど、自分たちが力を結集して最後まで諦めないでやればできるんだということは証明できたと思います。』

-その刺激をリーグ戦にどうつなげていきたいですか?
『1、2位と勝点差は離れていますけど、この天皇杯を戦った中で自分たちのスタイルというか、”やればできる”、”諦めなければできる”というのを見せられたと思うので、それを忘れずに残りの試合頑張りたいと思います。』


【宇野沢選手コメント】
-試合を振り返って
『前半は相手に回されるシーンが多かったんですけど、皆で守備から入って耐えようということをゲーム中にも言っていたし、試合前はもっと前から行くつもりだったんですけど、前から行った時になかなかうまくはまらなくて、相手にもたれる時間帯が多くなってしまったんですけど、前半耐えるというのが自分たちの中ではあったので、0-0で折り返せたのはよかったと思います。後半は相手がフォーメーションを変えてきて少しボールを保持する時間やカウンターでチャンスになりそうな場面が出てくる中で、相手のカウンターから失点してしまって苦しくなってしまいました。最後、交代選手たちが入って少し勢いが出てきて自分たちにもチャンスがあったので、僕自身も決めきったりやり切らないといけないシーンがあったと思いますし、そういうところはまた改善していかなければならないと思います。勝ちたかったですけど、この苦い経験を糧にして、リーグ戦で勝てるようにしたいと思います。』

-残りのリーグ戦に向けての意気込みをお願いします。
『まず目の前の一試合に勝たないと何も始まらないので、まず次の試合に勝つことだけに全力を注いでいきたいです。』


【阪田選手コメント】
-試合を振り返って
『こういう試合になることは想定内でしたし、後ろも我慢強くやらなければいけない試合でした。あのゴールはスーパーでしたが、あのゴールだけでしたしやれた部分もあったと思うので、いい経験になったと思います。』

-リーグ戦で出場機会のあまりない選手が主体で、その悔しさをぶつけたような試合だったと思いますが?
『それはもちろん皆そう思っているでしょうし、自分のために結果を出さなきゃいけないと思っていました。前線の選手もあまり攻撃ができず守備にまわってしまっていましたが、その中でもしっかり仕事をしてくれていたので、チームとしてはよかったのではないかと思います。』

―チームとして一体感をもって戦えていたと思いますが?
『それはやっていて皆思っていたでしょうし、この90分間でまたチームとして成長できたのではないかなと思います。あとリーグ戦10試合、勝たないとダメなので内容どうこうではなく勝つことを考えていきたいです。』
本日もご声援、ありがとうございました。

■次回J3リーグ日程のお知らせ
2017明治安田生命J3リーグ第24節
2017年9月24日(日) 15:30キックオフ
vs.ガンバ大阪U-23 長野Uスタジアム