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2017/10/14

Topからのお知らせ

2017明治安田生命J3リーグ 第27節の結果

本日行われました「2017明治安田生命J3リーグ第27節 Y.S.C.C.横浜 vs AC長野パルセイロ」の結果をお知らせいたします。

【日時・会場】
2017年10月14日(土) ニッパツ三ツ沢球技場 13:03キックオフ

【試合経過】
前半
 YS横浜 0-1 長野
後半
 YS横浜 1-2 長野
合計
 YS横浜 1-3 長野

得点者:宇野沢、有永、國領


【浅野監督コメント】
『今日もアウェイに関わらず、たくさんのサポーターの方が駆けつけてくださって、力強い声援を送ってくださったことに感謝いたします。我々にとって後がない状況で、さらにアウェイでここ最近勝てていなかった状況の中での勝点3ですから、結果に関しては非常に満足をしています。ただ、戦い方や残りの時間の使い方のところで不満は残っています。
今日の対戦相手は勢いのあるYS横浜さんで、アウェイゲームでもあったので、非常に厳しいゲームになると思っていましたし、特に我々の背後に出してくるフィード、それから飛び出してくる前線の選手に一つポイントを置いていました。そういったところを選手たちはよく理解してくれて、ほぼ決定的なチャンスを作らせなかったという守備についてはこの試合でのよかった点です。
それから攻撃のところでも、今季初めてPKをもらい、今季初スタメンの宇野沢が決めてくれて、あの1点で大分90分間の流れをつかめたのかなと思います。我々は守備から入るチームなので、ゼロで抑えながら試合を進めることが多い中、先制点が取れたことは選手たちにも勇気を与えたのかなと思います。当然、前半のうちに追加点は欲しかったところで、YSさんの守備を崩すことができませんでしたが、いい時間帯に有永がゴールを決めてくれて、あの2点目も非常に大きかったです。
ですが、その後少しバタバタしたところでは私の交代のカードの切り方や、交代した選手への役割をうまく伝えられなかったことは否めないと思います。最後に少し前線の選手が守備のハードワークを意図していたよりもできていなかったというところです。その中でも3点目は取れましたが、まだ時間はありましたし最後までYSさんの攻撃は怖かったです。1失点しましたが、あそこはゼロで抑えないと我々のスタイルを完遂したゲームとは言えないと思います。反省点として、残り時間の使い方、そして失点についてもしっかりと選手たちと確認をして次のゲームに臨みたいと思います。』

-宇野沢選手の評価について
『交代するまでの時間、ボールをキープできるところと、前線でしっかり動いて、しんどかったでしょうけど守備もしっかりして、彼の存在感は大きかったと思います。今日は萬代と宇野沢の2人を前線で起用しましたが、今まではどちらかというと萬代が収める役割だったんですけれども、今日は逆に萬代が相手を引っ張ってくれて、空いたところに宇野沢が入り、前線で起点をつくるというような役割でしたけれども、よくそれを実践してくれたと思います。ボールもよく収まっていましたし、後ろからのサポートの時間を作ってくれたのは、前半我々の流れになった大きな要因だと思います。彼はこれくらいできて当たり前だとは思いますが、今日の功績は非常に大きかったと思います。』

-前節から変わった部分はどんなことだったでしょうか?
『まずはホームのような雰囲気を作ってくださったサポーターの皆さんのおかげだと思います。試合直前の指示の時に、サポータ―の皆さんがホームの雰囲気をつくってくれている、ここはアウェイではなくホームのつもりでやれと言いましたが、それぐらい多くのオレンジを身に纏ったサポーターの方が来てくださったことがまず一つです。それから選手たちの危機感というところで、アウェイでなかなか勝てていないというところも含めて、今日は勝点3を長野に持って帰るということを試合に入る前のアップから実践してくれたと思っています。』

【宇野沢選手コメント】
-試合を振り返っていかがですか?
『点を取って勝ちたいという思いが一番強かったですし、ラッキーな形でしたがゴールできて、それが勝ちにつながったので本当によかったです。久しぶりの先発でしたし、やってやろうという気持ちも強くていい準備ができていたので、試合の入りは個人的にはよかったのかなと思います。』

-PKの場面はどのようなイメージで蹴りましたか?
『練習通りにやろうという気持ちで、相手が時間をかけてきたので、より落ち着いてやれる時間ができたかなと。あとはしっかり決めれば有利に試合を運べると思ったので、結果的に決められてよかったです。』

-前線でよくボールをキープしていたように思いますがいかがですか?
『今日は特にバン(萬代選手)が引っ張ってくれて、間のスペースに落ちて僕が受けて、起点になって攻撃という流れが多かったですが、それを意識してやっていましたし、最近は体もキレてきているように感じるので、この調子を継続していけるようにやっていきたいと思います。』

-残りの6試合に向けて
『他のチームがどうというよりは、自分たちが勝たないと何も起こらないので自分たちの結果を第一に考えてやりたいと思います。最終的に結果は出ますし、目の前の試合を勝っていけば何か起きるかもしれないので、一試合一試合勝っていきたいと思います。』


【國領選手コメント】
-見事な3点目のゴールでした。
『少し差し込み気味というか打ちにくい形で、結果的にそれがよかったのかもしれませんが、力を抜いて左にスライスをかけて打ったら完璧なコースに行ったので気持ちよかったです。』

-後半入る時は監督からどんな指示がありましたか?また、どういうプレーを心掛けましたか?
『監督からは、中盤でのロストが多かったのとゲームが落ち着いていなかったのでそこを落ち着かせるということと、ボール保持を長くしてほしいと言われて入りました。最初はバタバタしてしまって2、3本パスを通せなかったところがあったりして入りが悪いと思っていましたが、逆に前へ入った時に絡んでいくということを最近やっていたので、そこからのシュートというのを練習からやっていましたし、それが上手くいったのかなと思います。』

-長野加入後、初ゴールとなりました
『今年は開幕から使ってもらっていたのですが、なかなか貢献できずに出た試合で勝てていなかったので、僕が出ている試合で勝つというイメージを付けてもらうためにも結果が欲しかったです。今日は途中出場でしたけど、結果的に3点リードから1点返されましたし、あの1点がなければわからなかった部分もあったので、そういった意味では貢献できたと思うので続けていきたいです。あとは中盤なのでゲームを落ち着かせたり、今までやってきたことプラスαのことをしたりして貢献したいと思います。』



【有永選手コメント】
-チーム2点目となる得点を振り返ってください。
『バンさん(萬代選手)から裏へのボールが出て、キーパーが出てくるかと思ったんですけどそんなに出てこなかったので、かわして打とうというイメージはありましたし、ゴロで下を抜ければ入るかなという感じだったので、入ってよかったです。
ただ、後半立ち上がりのチャンスとか、ああいうところで決めておかないと、難しいゲームだとチャンスはそう多く来ないのであれは決めたかったです。少しボールが止まった感覚があったので、そこで判断を変えられればよかったですね。』

-今日の試合を振り返って。
『もちろん今日だけではなく、毎試合気持ちを上げて臨んでいるんですけど、相手の迫力とか球際の部分であったりセカンドボールの部分で僕らの方がしっかりやれていたと思うので、その点で自分たちの方が有利に試合を進められていたと思います。』

-残りの6試合に向けて
『僕たちは上位を見るというよりは一試合一試合勝っていかないといけないので、1週空きますけど次の秋田戦にしっかり勝てるように準備したいと思います。勝つことでチームの雰囲気はよくなるので、ここからまたしっかりやっていきたいと思います。』 本日もご声援、ありがとうございました。

■次節
2017明治安田生命J3リーグ第29節
2017年10月29日(日) 13:00キックオフ
vs.ブラウブリッツ秋田 長野Uスタジアム