インフォメーション
2017明治安田生命J3リーグ 第31節の結果
本日行われました「2017明治安田生命J3リーグ第31節 AC長野パルセイロ vs アスルクラロ沼津」の結果をお知らせいたします。【日時・会場】
2017年11月12日(日) 長野Uスタジアム 13:03キックオフ
【試合経過】
前半
長野 1-0 沼津
後半
長野 0-0 沼津
合計
長野 1-0 沼津
得点者:萬代
【浅野監督コメント】
「チームがこういう状態の中でも、たくさんの声援をくださったサポーターの皆さんに感謝を申し上げたいと思います。今日もものすごくパワーをもらいましたし、いつものことですがそれが選手たちにしっかり移って最後まで足が動いたと思います。
残り4試合、我々の意地を見せつけようということで、とにかく今日の試合にすべてをかけて戦うという状況の中、90分を通して特に後半は相手に押し込まれる展開が多かったですけれども、結果が出ていた時の我々の良さ、守備の粘り強さが本当によく出たと思っています。
前半はある程度自分たちのペースで進められて点も取れました。本当はもう1点取りたかったんですけど、ほぼペースを握れましたが、後半は少し攻撃でやり切れないところで奪われてしまう、それから全体が少し延びてしまってペースを握られました。ただ、選手たちの負けたくない、悔しい気持ちがよく出たゲームだったと思います。
次はアウェイ2試合、しかも強い相手とのゲームとなります。最低限、今日のような戦う姿勢をもっていかなければいい結果は出ないと思いますので、また明日から次の富山戦に向けてやっていきたいと思います」
-6試合ぶりの無失点でしたが、守備で改善した点を教えてください
「やはり全体をいかにコンパクトにできるかというところです。藤枝戦などは全体が間延びして相手にスペースを与えてしまって、ボールホルダーに対して寄せきれない状況でズルズル下がってしまいました。今日は全体をコンパクトにしてボールを奪う姿勢を出していくというのと、あとは押し込まれた時にでも粘り強くやろうと。簡単に足を止めたり隙を見せたり、あとは声を掛けなかったりマークの確認をしなかったり、そういう基本的なことをやらないと失点につながるというふうに思います。今日は秋田戦や藤枝戦よりもゴール前に人数をかけられて押し込まれるシーンは多かったかもしれませんが、そういう際のところでのプレーがしっかり出たというところで失点をゼロに抑えられたのではないかと思います」
【宇野沢選手コメント】
-試合を振り返ってください
「前半は狙いとする相手のセカンドボールを奪って自分たちのサッカーを展開するということをうまくできましたし、押し込んで相手をゴール前に密集させて、クロスなどのあとのセカンドボールをまた取って二次攻撃を狙いとしてやっていて、その通りの展開となりました。その中で点を取って前半を終えて、後半は少し押し込まれるシーンがありながら後ろの選手がしっかり耐えてくれて勝つことができました」
-モチベーション的に難しいゲームだったと思います
「試合前から残り4試合は自分たちが勝って、サポーターの人たちに勝利を届けるということを目標にやろうと、個人としてもチームとしてもそう思っていました。特に今日はスタジアムに着いて、バスを降りた瞬間にサポータ―の人たちがすごい声援をくれて、それでまた改めてやらないといけないという気持ちになりました」
-次節以降への意気込みをお願いします
「まだ3試合残っているので、まずは目の前の1試合に勝って少しでも順位を上げられるように、そしてまたこんな状況でも応援してくれるサポーターの方のために頑張りたいと思います」
【西口選手コメント】
-いいシュートブロックがありましたね
「全員で守るという意識があって、前節藤枝にやられたというのもあったので、そういう意識を一人ひとりがもって、それでシュートコースに入っていって守れたというのは次につながるんじゃないかと思います」
-相手の攻撃への対応はどうでしたか?
「勢いがあるというのはわかっていたので、後ろの選手がうまく跳ね返しながらセカンドボールを拾うという形で、後半は向こうのいい面が出ていたんですけど、そこでもしっかり守れたのではないかと思います」
-こちらの攻撃についてはいかがでしたか?
「前半はうまくサイドチェンジをしながらスペースもあったので、サイドバックですけど攻撃参加することもできて、あとは最後の部分だと思います。後半はそういうのがなかったので、試合を通じてやれたらと思います」
-残り3試合への意気込みをお願いします
「昇格という目標は達成できないですが、残りは消化試合というわけではないので、次につながるというより1試合1試合を大切に、勝つことだけ考えてやりたいと思います」
【萬代選手コメント】
-今日の試合の感想をお願いします
「前半は自分たちの狙い通りというか、いいサッカーをできたと思うんですけど、後半は押し込まれる時間帯が多い中で、もう少し前線でボールを収められれば違う展開になったと思います。その点においては、守備の選手が本当に体を張ってくれたので、その"長野らしさ"というか全員が体を張って守るというのは自分たちの良さですし、そのおかげの勝利だと思います」
-昇格の可能性がなくなった中での試合でしたが、どういった思いで臨みましたか?
「昇格がなくなって、サポーターの皆さんには悲しい思いだったり残念な気持ちにさせてしまったので、まずはその人たちのために90分間走り切ろうと思っていましたし、あとは自分たちのプライドだったり意地だったりがあるので、残りの4試合を無駄にしないためにもホームでしたし、自分たちがまだまだやれるというのを見せられればいいと思っていました」
-先制点の場面を振り返ってください
「ウノさん(宇野沢選手)からいいボールが入って、ファーストタッチでうまく前を向けましたし、コースを狙って少し甘かったんですけど、うまく入ってよかったです」
-2試合連続のゴールとなりました
「自分としてはまだまだゴール数は足りないですし、もっともっと長野を勝たせるゴールを取らなければいけなかったので、後ろを向いても仕方ないですけど、その分これからもどんどんゴールを狙いたいです。ゴールは一番スタジアムが盛り上がりますし、それを数多くできたらと思います」
-残り3試合へ向けての意気込みをお願いします
「今日の前半みたいなサッカーをできればいいと思いますし、苦しい時でも今日の後半みたいに全員が体を張ってゴールを守れれば勝てると思います。今日の試合でまた長野らしさを取り戻せたと思いますし、1点取れば勝てると思いますが、それに甘んじることなく前の選手は2点、3点を狙いに行って、あと3試合すべて勝って自分たちの力をまだまだ見せつけたいと思います」 本日もご声援、ありがとうございました。
■次節
2017明治安田生命J3リーグ第32節
2017年11月19日(日) 13:00キックオフ
vs.カターレ富山 富山県総合運動公園陸上競技場