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2017/12/03

Topからのお知らせ

2017明治安田生命J3リーグ 第34節の結果

本日行われました「2017明治安田生命J3リーグ第34節 AC長野パルセイロ vs ギラヴァンツ北九州」の結果をお知らせいたします。

【日時・会場】
2017年12月3日(日) 長野Uスタジアム 13:03キックオフ

【試合経過】
前半
 長野 1-0 北九州
後半
 長野 0-1 北九州
合計
 長野 1-1 北九州

【得点】
都並


【浅野監督コメント】
「今日もたくさんのサポーターの方が我々の後押しをしてくださって、感謝を申し上げます。その素晴らしい皆さんの前で勝ちたかったですけれども、最後まで選手たちもしっかり戦ってくれたというところは伝わったと信じています。今シーズンを象徴するような引き分けのゲームで終わったというところは、もどかしさを感じました。前半の内容から言えばしっかり勝ち切って終わらなければならなかったと思いますが、サッカーの難しさというところが後半出て、当然北九州さんも非常に力のあるチームですし、ここ数試合は強さを発揮していたチームですから簡単に勝てるとは思っていなかったですけど、やはり追いつかれて勝ち切れなかったというゲームになってしまいました。最終戦、いろいろな方々のため、そして我々自身のためにも勝って笑顔で終わりたかったですけれども、引き分けという結果で終わったことに、戦えた部分と悔しさの両方が入り混じった形で今シーズンが終わったというゲームでした」

-結果的にはクロスからの失点でしたがその原因と、その後1点を奪いきれなかった原因をお聞かせください。
「前半ある程度ボールを握りながら押し込めて、エリアの近くの積極性とかアイデアが若干足りなかったというのがありました。ハーフタイムにもそのことは言って2点目を取ろうという形で入りましたけれども、相手が水永選手を入れてかなりそこで起点をつくられて時間をつくられ、サイドへという形が増えた中でなかなか自陣から出られない時間が続いていた中でのクロスからの失点でした。あの場面ではやはり水永選手に気を取られてセンターバックに少し間が空いて、そこに花井選手が入ってきたわけですけれども、相手のボールの動かし方とか水永選手が入った後の攻撃の幅が出たというところで対応が遅れてしまいました。対策は講じたんですけれども、その悪い時間帯に失点してしまったというのはもう少し対応の早さが必要だったかなと思います。選手の交代やシステムの変更をして若干押し返せましたけれども、2点目を取れずに終わってしまいました。お互いにオープンな展開になってゴール前のシーンが多くなった中でなかなか点を取れなかったところは、今シーズンずっと持っていた課題が最後の15~20分で出たというところで、来季も引き続きこの課題に取り組まなければならないと思います」

-今季はケガの多さにも泣かされたシーズンでした。1年の総括と来季へ向けて課題をどう活かしていくかをお聞かせください。
「ケガ人が多く出たというところではシーズン前の準備期間のトレーニングプランや負荷がどうだったかというところが一つあります。そこはしっかり分析、検証をして来シーズンに活かさなければなりませんし、トレーニングの質なども変えていくべきだと思っています。あとはケガ人もそうですが、ハードワークを掲げる私のスタイルの中でそのトレーニングの負荷と在籍している選手の特徴、プレースタイルをもう少し鑑みてチームのスタイルを柔軟に対応していくべきだったというのが自分の中での一つの反省です。やはりハードワークをするためにはそれなりのトレーニングをしなければならないですし、そこが不十分だったということと、あるいは私が掲げる”ボールを奪っていい攻撃につなげる”というスタイルがこのチームの選手たちにはまらなかったのも、ケガや成績の部分につながっていったのかもしれません。ですから、そこはもう一度分析をして来季いる選手たちに対してどういうスタイルかを明確に打ち出したいです。もちろん、自分の中で大きくスタイルを変えるつもりはないですけれども、ここ数試合見られるようなボールの握り方やつなぎ方はしっかり出していくべきだと思いますし、それが得点力にもつながってくると思っています。あとは最後のアタッキングエリアやゴール前での質を高めるということを、個人としてもチームとしてもさらにやっていかなければならないですし、そこをなかなか改善できなかったのは私の力不足だったと思っています」

【都並選手コメント】
-最終戦を振り返っての感想を教えて下さい
「今シーズン最終節で、相手も実力のあるチームですしすごく緊迫したゲームになったと思います」

-前半のゴールシーンを振り返って下さい
「今シーズン得点がなかったので、1点欲しいと思っていました。予想していたところへボールがうまく来てくれて、オーバーヘッドは思い切り打ったら入りました」

-苦しんだ時期も長かったシーズンだったと思いますが、最終戦での得点という点ではどうでしょうか?
「シーズンを通して出場できていないという課題もあるんですが、1年間努力してきた結果が最後に報われる形となってよかったです」

-今シーズンを振り返ってはいかがですか?
「チームの目標でもあるJ2昇格・J3優勝というのを成し遂げられなかったので、そこに対してはすごく悔やむところもありますけど、これをいい経験にして次に進みたいと思います」

-応援してくださったサポーターの皆さんへメッセージをお願い致します。
「いつもサポータ―の皆さんには温かい声援と熱いサポートをしていただいて感謝するばかりです。来年も再来年もチームとして続いていくので、これからも一緒に上がっていけるように引き続き熱いサポートをしていただけたら嬉しいです」


【大島選手コメント】
-来季につながる試合になったかと思います。
「最終戦でホームですし、たくさんの方に来ていただいていたのでなんとか勝ちたかったですけれども。ただ、終盤の何試合かはチームとして来季につながるようなところはあったと思います」

-その上位に対して、終盤は好ゲームを展開しました
「例年、上位チームに対してはさほど取りこぼさないんですけれども、下位との戦いで取りこぼすとなかなか上位にいけないので、そこは課題だと思っています」

-来季に向けての意気込みを教えて下さい
「毎年、選手はもちろん、ファン・サポーターの皆さん、クラブ全体も含めて悔しさがたまっていると思うので、来季こそピッチの上でそれをぶつけてしっかり昇格できるように皆で頑張りたいと思います」


【新井選手コメント】
-今シーズンを振り返って
「なかなか結果がうまく出なくて、もがきながらここまで来たという形でした。すごく自分の中では成長するためにいろいろ考えましたし、うまくいくために試行錯誤しましたし、いろいろな引き出しも増えたとは思います」

-成長というところではプラスになったシーズンでしたか?
「そうですけど、プロである以上結果を出さなければいけないと思うので、本当に悔しい気持ちで今はいっぱいです。今季長野に来てよかったと思えるように来季はしっかり結果を出せるようにしたいですし、まずは今季の自分のプレーをしっかり振り返って反省したいと思っています」 本日の試合をもちまして、2017シーズンすべての日程を終了いたしました。
今シーズンもたくさんのご声援をいただきまして、誠にありがとうございました!
来季こそ、"J2昇格"を果たせるよう、引き続き熱いご声援をよろしくお願い致します!!