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2014/12/08

クラブからのお知らせ

2014AC長野パルセイロを支えていただいた皆さまへ

日頃AC長野パルセイロに対し、熱いご支援・ご声援を賜り誠にありがとうございます。今シーズンを通して、皆さまには多くのご声援をいただき、こころより御礼申し上げます。
 トップチームは昨日行われたJ2・J3リーグ入替戦に敗戦し、今季の目標であるJ2昇格を果たすことができませんでした。遠く丸亀まで応援に駆け付けていただいたサポーターの皆さん、パブリックビューイングで応援いただいた皆さん、すべてのファン、サポーター、スポンサー、後援会、ホームタウン、地域の皆さまのご期待に沿うことができず、心よりお詫び申し上げます。  来シーズンに向けて、クラブ一丸となり来年こそ「J2昇格」を果たせるよう全力を尽くしてまいります。

<強化>
 2014シーズン トップチームは、AC長野パルセイロとして8年目のシーズンとなりました。 美濃部監督の下、昨年のJFL優勝を糧に、初めて参戦した2014明治安田生命J3リーグという難しい舞台で、勝点69を挙げツエ―ゲン金沢に次ぐ2位という成績を収めました。J2クラブライセンスを取得し、ホームゲームの平均観客数は3,594人に至り、カマタマーレ讃岐との大一番は、悔しい結果となりました。J2残留を果たしたカマタマーレ讃岐の今後のご健闘お祈りします。そしてシーズンを通じて皆さまと共に昇格を讃えあうという結果が出せなかったことについて、改めてお詫び申し上げます。2015シーズンこそ、「J2昇格」を果たせるよう、新たに強化部長として神野卓哉氏を招へいし、チーム強化を進めてまいります。

<レディース>
 レディースチームは、プレナスチャレンジリーグで勝点42を挙げ、4位という成績を収めました。この成績は2011年に大原学園からチームを移管して以来の最高位であるとともに、横山選手がリーグ得点王の栄冠に輝き、「U-23日本女子代表候補」のメンバーにも選出されました。AC長野パルセイロ・レディースは、2015年度なでしこリーグガイドラインに認定され、来シーズンは「なでしこ2部」に舞台を移し、本田監督の下、なでしこ1部昇格を目指します。また、今シーズン発足したAC長野パルセイロ・シュベスターも、長野県女子リーグで初参戦、初優勝を遂げました。

<育成>
 トップチームの将来を見据えてのアカデミーの活動では、新たにアカデミーダイレクターを招へいに向けて交渉中です。市立長野高校との提携を継承、発展させて参りたいと考えます。本年発足したU-18 (ユース)チームは、長野県北信地区4部リーグから 3部リーグへの昇格が決定しました。
 U-15(ジュニアユース)チームは、第26回北信越クラブユース選手権U-15で、北信越3位となり、adidas CUP 2014 第29回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会へ2年連続での出場を果たしました。高円宮杯北信越(U-15)リーグにも参戦、2014年度高円宮杯北信越大会では準決勝で敗退となりましたが、大きな成果を残しました。また、U-15日本代表フランス遠征「バル・ド・マルヌU16国際親善トーナメント2014大会」に新井光選手が選出されました。
 Jリーグ U-14ポラリスリーグに参戦している AC長野パルセイロU-14チームは、第20回長野県クラブユース選手権大会U-14で優勝を果たしました。
 北信越(U-13)サッカーリーグに参戦する、AC長野パルセイロU-13は、北信越U-13リーグの残留が決定しています。

<普及>
 ホームタウン内の幼稚園・保育園・小学校を訪問する「巡回指導」は本年当面の目標であった100カ所を超え、6,000人近くの子供たちと交流しています。さらにスクール展開についても、サッカーの楽しさ、仲間と協力し合う大切さをフィールドで学ぶ場を提供し、これからも更なる充実を図ってまいります。

 来シーズンは、改修を終えた南長野運動公園総合球技場が舞台となります。クラブではJリーグの「すべてはスタジアムから」という言葉のもと、「おもてなしの心」をもって「笑顔のあふれるスタジアム」づくりを進めてまいります。
 
 これからもクラブ理念である育成を基盤としたクラブづくりをめざし、地域の皆さま、ホームタウン、スポンサー、後援会、サポーター、ファンの皆様と共に、より良い地域社会の実現に向けて活動を行ってまいりたいと思います。
 引き続き熱いご声援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。


                                       株式会社 長野パルセイロ・アスレチッククラブ