AC長野パルセイロ

2015プレナスなでしこリーグ表彰式のご報告

　時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

　日頃はＡＣ長野パルセイロの活動に深いご理解とご支援を賜り、心より感謝を申し上げます。

　昨日、2015プレナスなでしこリーグ表彰式で、レディースチームの2部優勝と、横山選手の得点王、最優秀選手の表彰をうけましたことをご報告いたします。

　これもひとえに、リーグ戦を通して応援いただいた、ファン、サポーター、ボランティア、スポンサー、株主の皆様、ホームタウン自治体をはじめとする地域の皆さまの応援の賜物であります。そして、サポーターの皆さんと共に、遠いアウェイの試合にも駆けつけていただいた選手雇用企業の皆様、ならびに選手の家族の皆様の支えにこころより感謝申し上げます。また、2009年にこのチームを移管いただいた大原学園さんに改めて感謝する次第であります。
　日本に誇れる南長野の新スタジアム。この施設でプレーできる喜びが、リーグ戦をたたかう選手たちの励みとなり、力とになったことは間違いありません。今シーズン平均1,300人を超える来場者。ＮＡＧＡＮＯのファン・サポーターが創り出す新スタジアムの暖かな雰囲気。3828人の入場者の下、ホームスタジアムで優勝・昇格を決められた事は、クラブだけではなく、地域にとっても大きな財産になったものと感じております。

　今後とも、トップ・レディースチームの強化はもちろん、地元選手の育成やホームタウン活動を中心とする普及活動も力を注ぎ、長野のサッカー文化を根付かせるよう努力してまいります。

　レディースチームは来年、なでしこ1部での戦いとなります。厳しいシーズンとなることは間違いありません。しかし我々は、地域に女子サッカーの文化を育み、日本の女子サッカー界と共に発展するために努力してまいります。

　今シーズン、レディースチームは皇后杯の戦いを残しております。トップチームもまだ昇格の可能性があります。

　私たちクラブは、男女ダブル昇格を目指し、最後まで全力で戦います。残されたシーズンはわずかではありますが、最後まで皆さまの熱いご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成27年11月11日
　　　　　　　　　　　　　　株式会社長野パルセイロ・アスレチッククラブ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表取締役社長 　堀江　三定