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2018/04/08

クラブからのお知らせ

2018明治安田生命J3リーグ第6節の結果

本日行われました「2018明治安田生命J3リーグ 第6節 AC長野パルセイロ vs アスルクラロ沼津」の結果をお知らせいたします。

【日時・会場】
4月8日(日) 長野Uスタジアム 13:03キックオフ

【試合経過】
前半
 長野 1-1 沼津
後半
 長野 1-1 沼津
合計
 長野 2-2 沼津

【得点】
大島、萬代


【浅野監督コメント】
「今日もたくさんの方にサポートしていただき、ありがとうございました。結果は前節と同じような形のゲームとなってしまいました。何と言っていいか複雑な気持ちです。最後までなんとか追いつこうという執念は出せましたけれども、攻撃にウエイトを置いているということはありますが、あまりにも簡単に失点してしまったところは、本来うちはそういうチームではないと思っていますので、修正していかないと勝点が逃げてしまうと感じたゲームでした。本当に申し訳なく思っています。
とにかく次のガンバ大阪U-23、アウェイでの戦いとなりますが、もう一度厳しさをもって勝って帰ってきたいと思います。そして、その次のホームゲームでまた皆さんに戦う姿を見ていただける、そういう資格のあるチームと思っていただけるようにやっていきたいと思います」

-いい形もありましたが、攻撃面の課題について教えてください。
「これまでシュートの本数というところが増えていかなかった中で、前半から比較的いい仕掛けをできたというところでは、前回のゲームよりはよかったと思いますけれども、エリアの中での落ち着きやアイデアは引き続きの課題です。今日も一試合を通してかなりエリアの中には入れたと思いますが、最後の精度のところで少しずれたり、もう少し冷静にできたらフリーの選手や空いたスペースが見えてゴールに近づけたのかなと思います。選手の特徴などはしっかり出せていたと思いますが、まだやりきれていない面もありましたので継続してやっていかなければと思います」

-1点目もそうですが、ショートコーナーを多用したことについてはどういった狙いでしょうか?
「沼津さんの守り方の対策として、配置や仕掛けるところをやってきました。結構コーナーキックも取れてそこから点を取れましたけれども、もっとやってきたことを出せればよかったと思いますが、チャレンジしてくれたのでその点は悪くなかったと思います。今日はセットプレー、そして相手の数少ない隙を突けるかどうかがポイントだったと思いますから、点を取れたことは悪くなかったんですが、逆にうちが隙を見せて失点してしまったことは反省だと思います。沼津さんはこれまでの試合を見ても、あまりピンチがないチームだったのでなかなか点を取ることは難しいと思っていましたけど、我々の攻撃の狙いなどは十分通用すると思っていましたので、得点や攻撃の形に関してはある程度練習でやってきたことが出せたかなと思います」

-萬代選手が今季初めて先発を外れましたが、今後に期待することを教えて下さい。
「彼は皆さんご存知の通り、攻守に頑張る選手で前線からの守備も頑張ってくれて、当然攻撃の面でもスキルのある選手なんですが、今回ベンチスタートとなったのは少しボールロストが目立ってしまっていたところで、今日は少し代えたというところです。彼への評価というのは今までと変わりないのですが、彼自身が少し悩みながらプレーをしているという感じがあったので、ここで一旦リフレッシュしてもらいたかったのと、違う形でゲームに関わる場面をつくりたかったので、今日は途中から出てもらいました。今日もPKを決めてくれて、この1点が彼にとっていい方向へ行けばいいと思っています」

-松原選手が今季初出場でしたが、今日の試合での評価についてとチームへ与える影響を教えてください。
「今日もロングスローや左サイドからのオーバーラップを仕掛けて、相手にとって脅威になる選手だと改めて感じました。サイドバックというポジション、それから3バックの左という両方が彼には考えられますが、4バックのサイドバックとしてもしっかりプレーできたと思っていますし、ケガで出遅れた分、今のコンディションが少し心配だったんですけれども最後までよく走ってくれましたし、当然彼は貴重な戦力ですから今後もっともっといいプレーをしてもらって攻守にわたって活躍してほしいと思います」

-現在、1勝3分1敗という結果に関してどうお感じでしょうか?
「まったく満足していませんし、昨季の課題から引き分けを勝ちにもっていくというのが今季の一つのテーマがある中で、ホームで2戦連続引き分けなわけですからやはりこれを勝ち切るためにも攻守のクオリティを上げていかないと、勝ちにもっていけないです。ただ、今日の試合はもう終わってしまったので、アウェイでもしっかり勝ち切れる力を身に着けるようにやっていくだけです」


【萬代選手コメント】
-今季初の途中出場となりました。
「4試合出てなかなかいいプレーができず得点も取れなくて、しょうがないとは思いたくないですし、自分もそのことに納得してはいけないと思うので、今日も少ない時間でしたけれども途中からでもやってやるという気持ちになりました」

-PKの時は自分で名乗り出たんでしょうか?
「アズ(東選手)がボールを渡してくれたんです。キッカーは決まっていなくて、ファウルをもらったのはテラ(寺岡選手)で、亮(松村選手)も蹴りたかったと思うんですが、チームメートがPKを取ってくれて、ボールを僕に託してくれて、自信と責任をもって蹴ろうと思いました」

-スタメンから外れたのも刺激になりましたか?
「自分にとっては悔しい気持ちでした。出たいという気持ちが強いので、スタメンでもサブでもやってやろうという気持ちは常に持っていますが、悔しい気持ちの方が強いと自分では思っています」

-PKとはいえ今季初得点となりました。
「この前にウノさん(宇野沢選手)とも『PKでも何でも前の選手は1点取れば変わってくるし、その1点は大きいと思うから次PKがあったら貪欲に蹴った方がいいんじゃない』と話していて。前の相模原戦では秀人(河合選手)が自分でもらって自分で蹴っていましたが、ああいう場面でも蹴ってよかったと言われたんですが、今日はそこまでがめつく取りに行ったわけではなくてアズが僕に渡してくれましたし、亮も僕に譲ってくれたのでチームメートには大きな感謝をしないといけないと思います」


【松原選手コメント】
-試合を振り返っていかがでしょうか?
「立ち上がりに失点したのがこの試合に大きく響いたと思います。ただ、1点目のシーンはセットプレーで練習していたので、その形が出たかなと思います」

-今季初めてUスタでの試合を経験していかがでしたか?
「今まで外で見ていて、早くピッチに立ちたいという気持ちが強かったので出場できたことはよかったですが、やはり勝点3が欲しい試合だったので引き分けに終わったことは本当に悔しいです」

-失点が続いてしまいましたが、ディフェンス陣でどういったことを課題に取り組んでいきたいですか?
「球際の部分だったりクロスを上げさせないことを徹底して、あとは上げられたとしても中の選手が体を張って跳ね返せるようにもっと徹底していきたいです」

-今日はロングスローで大きな歓声が沸く場面もありました。
「セットプレーは自分の強みでもありますし、ロングスローでは点を取れれば一番いいですけど、チャンスをつくれたらと思っていますので、その面でもチームに貢献できるようにしたいです」


【堂安選手コメント】
-試合を振り返っていかがですか?
「チームとして攻撃はうまくできていて攻められたと思うんですが、前後半ともに立ち上がりに失点してしまってその点で課題が残ったというのと、特に後半はチャンスが多かった中で決められず、2得点ともにセットプレーからだったので、流れの中でもクオリティを上げて、あとは最後の部分だけだと思うのでそこを高めて全員で決められるようにしていきたいと思います」

-前節よりもビルドアップがスムーズに感じましたが、どの点がよかったですか?
「自分は前を向いて相手に怖がられなければならないのですが、前節は少し後ろ向きにもらってバックパスが多かったので、今日はできるだけ前を向いてどんどん前につけていこうという意識がありましたから、縦パスとかを入れられたりした点ではよかったと思います」

-流れの中からの得点というところでは、どういったところを修正していけばよいでしょうか?
「一つはやはりシュートの精度で、自分も含めて枠外が多かったのでそこを高めるというのと、サイドを崩した中でクロスがニアに引っ掛かったりしていましたし、クロスに入るのも一人しか入っていかないというケースがあって、もっと人数をかけないと点を取れませんから、クロスの精度と入っていく精度も高めなければならないと思います」

-ご自身もプレースキックを蹴っていましたが、キックの感触はいかがでしょうか?
「コーナーキックに関しては最後の方はうまく上げられたというのがあったんですが、フリーキックの場面では壁に当ててしまって、あそこで決められてこそのキッカーなので、精度をしっかり上げていかないといけないと思います」

-次節に向けての意気込みをお願いします。
「パスを回すということは変えず、自分たちのサッカーをしっかり貫いて、2戦連続引き分けてしまっているので次こそ勝てるように全員で高め合って勝点3を獲得したいと思います」
本日もたくさんのご声援、誠にありがとうございました。